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クロスタイム・マジプロ!第2部~セイレイの炎~  作者: 異星人
第3章 過去を乗り越えて、未来を抱きしめて
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第三話 ≪Third Fire。一番星(1)≫

敵陣に乗り込む『騎士』のように。




第三話 ≪Third Fire。一番星≫




生霊と戦った昨日を超え、また新たな太陽が登った。『暁』と呼ぶには遅く、『朝』と呼ぶには早い時間。愛子はキッチンでこっそりオムライスを作っていた。


「よし!できた!」


オムライスを見て、愛子は満足しそうに微笑んだ。今朝、愛子は早起きしてご飯を作った。疲れたはずの母のためだった。お寝坊さんには大変難しいことだったが、無理して早起きしたかいがある。だって、こんなに立派なオムライスが出来上がったから。


(お母さん疲れてるし、私が頑張らなきゃ!)


愛子は拳を握りしめた。両手が空をぎゅっと掴んだ。何もないはずの手のひらからなぜか熱が伝わってきた。


今朝の愛子は元気がいっぱい。心は燃えて、体中に力がみなぎっていた。大切な家族を守るため、力が沸いてきた。


(まだ時間ありそう。)


オムライスを皿に盛り分けた愛子は時計を見た。朝ごはんを食べて準備するまで40分かかると思っても、まだ学校に行くには早い。余裕がある。


(何しようかな…。)


悩んでいた愛子はすぐやるべきことに気が付いた。いつも起こしてくれた愛香を、逆に起こしてあげること。


(愛香さん、びっくりするよね。私がなかなか起きなくて、いつも困っていたから。)


愛子は起きるべき未来を考えてみた。すやすや寝ている愛香に声をかけると、愛香はきっと驚くはず。早起きした愛子を見て、目を丸くするかもしれない。


思い立ったら、すぐ行動。それこそ愛子のいいところ。愛子は迷わず愛香の部屋へ向かった。


「おはようございます!」


愛子は勢いよく挨拶した。だが、答えは帰ってこない。


「あれ…?愛香さん、いない?」


愛子は目をぱちぱちさせた。きちんと整えたベッド。ちりなどない部屋。どうやら掃除さえ終わらせたみたい。


「ベッドメイキングまでぱっちりして、どこ行ったんだろう…。」


きれいな部屋は愛子の部屋とは別世界だった。散らかった状態の自分のベッドを思いついた愛子はちょっと恥ずかしくなった。


「おや、姫様。今日は早起きですか?」

「お父さん!」


愛子は父に抱きついた。もう中学生なのに、愛子は父が『姫様』と呼んでくれるたべ胸がいっぱいになった。父をぎゅっと抱きしめていた愛子は、愛香のことを思い出して、急いで父に問いかけた。


「ねえ、愛香さんは?」

「愛香さんなら、今頃道場ではないかな?」

「道場?空手の?なんで?」


父はうなずいたが、それ以上の情報はあげなかった。娘が『なんで?なんで?』と聞いてみても、『愛香さんに直接聞いたほうがよい。』と話を逸らした。


(えっと、いま何時?)


愛子は時計の針を見た。まだ余裕があるけど、道場までいく暇はない。でも、ご飯をあきらめたら、ぎりぎりにセーフかもしれない。


(ご飯を食べないと、1時間もありそうだし。)


愛香に合って、そのまま学校に行けば大丈夫。そう決めた愛子はみかさとウィルヘルミーナにラインを送った。


『ごめん。私、用事ができた。先に行って!』


早起きの二人はすぐ返事した。


『え、ええ?捨てるっすか!?自分、愛子ちゃんに捨てられるっすか!?』

『用事?なにかあんのかい?』

『そ、そんな。捨てないでほしいっす。自分頑張るっすから!』

『はい、ストップ。話全然進んでねえし。』


愛子はみかさとウィルヘルミーナに今日のことを説明した。


『そうっすか、愛香さんが…。』

『うんうん、わかってくれるの?』

『納得できないっす。』

『なんで!?』


心から響いてく愛子の叫びに、ウィルヘルミーナは何気なく返事した。


『一人で行くなんてずるいっす!』

『え…?』


愛子は驚いた。驚きすぎて瞬きも忘れた。口を半開きして、ぼうっとスマートフォンを見つめた。


『愛子ちゃん、自分たちに『一緒に行こう』とか言ってくれなかったっす。反則っす!』


知らなった。二人がどんな思いでラインを読んでいるか。ただ、無理矢理に二人を道場に誘う必要なないと思った。


大勘違いだった。二人は無理をしても愛子と一緒にいたかった。努力なんて思わない。当然のことさ。だって、仲間だから。


二人の気持ちにやっと気づいた愛子はそっと微笑んだ。やっぱ、今夜は一人で反省会をするべき。


『そうじゃないっすか?みかさちゃんもなにか言って欲しいっす!』

『待てろ。いまそっちに行く。』

『もう動いてるっすか!?』


こうしてどたばたの三人は道場で合った。愛子は二人に『一人で決めつけんなよ』、『そうっすよ!』となんども言われた。


愛子は今、二人のそばで背伸びをしていた。つま先立ちで道場の中をのぞいた愛子はすぐ愛香を見つけ出した。愛香は一人で正拳突きを繰り返していた。当然のことだった。かつての女帝を相手にしたがる人はなかったから。


「見つかったっすか?」


ウィルヘルミーナはこそこそ聞いた。愛子はそっとうなずいた。


「練習してるみたい。同じことを何度も繰り返してる…。あ!神様も!」

「いるっすか?」


ウィルヘルミーナの瞳が輝いた。彼女はきらきらする目でみかさをみた。


「入ればどうっすか?」

「『邪魔はしない』って約束だろう?」


みかさは話の腰を折った。みかさの頑固な断りを聞いても、ウィルヘルミーナの意志は折れなかった。


「挨拶くらいなら…。」

「ダメ。お前の目的がお見通しだから絶対ダメ。」

「目的…?」

「どうせアホ神狙いだろう、お前。」

「え、えええ!?」


ウィルヘルミーナの顔が真っ赤になった。


「ちょっと、みかさちゃん!」

「大丈夫だろう?嘘なんかついてねえし。」

「本当のことだからって口にしちゃダメでしょう?」


みかさは少し悩んだ後、再び顔をあげてウィルヘルミーナを見た。


「あ、そうか…。すまん。俺、モテるキャラじゃねえし、あんまり友達いなかったから。」


みかさはバンドをやってる。でも一人でギターやボーカルを練習する時間が多い。だって、みかさはバンドにあまり興味ないから。


バンドを始まったのは全部父のためだった。ギタリストだったみかさの父は、ある日の事故で腕を使えなくなった。世界で一番になりたがった父はその夢を娘に託した。いや、押し付けた。


みかさは夢のない人生を過ごしていた普通の女の子だった。だから父に従った。少女には才能があった。気安くトップになった。


簡単に夢をかなったのに、父は喜んでくれなかった。みかさの才能を見るたび、現実と向き合わされる気がして、頭に血が登った。いくら努力してもかなえなかった夢を、娘は簡単に手にした。それが気に入らなかった。


みかさとしてはあきれ果てることだった。夢を押し付けられたのはみかさで、押し付けたのは父だったから。


父はみかさの『実力を試す』って、なんどもバンドメンバーを変えた。みかさと気が合うやつがあれば首にした。


結局、みかさはコンサートのたび別のバンドとステージにたった。みかさと一緒に歌おうとするバンドはほとんどなかった。バンドのボーカル抜きでステージに立っても意味はなかったから。


「そういうことだけど。あ、言い訳みてえに言われたらすまん。俺、話すんの苦手だし。」


みかさはぎこちなくて頭を掻いた。そんなみかさを見る愛子とウィルヘルミーナの目が滲んできた。


「な、なんだお前ら。なんで突然悲劇のヒロインみたいな目線で俺を見ている。」

「みぃかぁさぁちゃ~ん!」

「ちょ、くるな。来るなって言っただろう!?」

「ごめんなさいっ!」

「くっつくなよ、離れろ!」

「今まで大変だったっすね!」

「今が人生で一番『大変』だけど…!」


三人がくっついてる時、突然道場の中から何か大きなものが倒れる音がした。三人は驚いて、急いで扉を開き、中へ入った。


「みんな、大丈夫?」

「何があったっすか?」


だが、質問は続かず、三人は凍り付いたように足を止めた。人々は全員丸くさがって、道場の真ん中には二人がいた。立っている愛香と、倒れている神が。


三人がおしゃべりしてるうち、何があったかを知りたいなら、数分前のことを思い出さなけらばならない。



「なんでだよ!」


神は、そばでは空手の練習をしている愛香に重苦しい声で叫んだ。


「なぜ修練を始まったんだ!」


その通り。町に戻ってから初めて、愛香は道場へ行った。そして、いきなり空手の練習を始めた。


今まで愛香の出来事を振り向いてみよう。正気ではなかった頃は家に引きこもっていた。正気になってからは自分の罪を償うため町のみんなに謝罪した。そのうち、戦いを挑んできた妄想帝国の幹部やまだ地球上に残っているガケの相手にしたことはある。だが、愛香自ら戦う準備をしたことはない。


そう言えばおかしい。帰ってきたから愛香は一度も自分の意志で戦いの練習をしたことはない。つまり、愛香はなにかがきっかけで思い直したってこと。一体何が愛香の心に振れただろう。


神は愛香の行動が気に入らない。まるで今すぐにでも戦えるような姿。昔のように『自分』抜きで、みんなのために犠牲になる準備をしているよう。


「朝早く起きたら休めばいいじゃないか!」


神は戻ってきた愛香に休んでほしかった。


「目が冷めたら目を閉じたらいい。二度寝して、寝坊すればいい…!」


怠ける人間たちのように、自分をせめないで欲しかった。


「やりたいことをやればいい。遊びたいなら遊べばいい。難しいことは忘れるまで後回しすればいい。自分勝手に生きればいい!」


昔々から背負っていた責任は振り払い、年頃の人間どものように生きて欲しかった。


「なのに、なんで愛香が戦う準備をしなければならないんだ!」


青春を失った愛香は、見方は少女だけど、もう四十歳。過去をさまよってる心を未来に向けるため一所懸命努力しても人生は足りない。なのに今、愛香はまた何かと向き合おうとしていた。


「うるさい。」

「愛香…?」

「これが私の生き方、私の道よ。」


愛香は誰よりも強かった。そのため、愛香は誰かを守らなければならなかった。正気になってから過ちを償うため戦いを休んでいただけ。戦士として生まれ育たれた愛香にはこんな生き方しかできない。


『愛香さんは愛香さんのやりたいことをやればいいと思います。』


いつかのみかさはそう言ってくれた。だけど、愛香はまだ『やりたいこと』を見つからなくて、歩んできた道を歩くしかない。


(『やりたいこと』か。できたらいいね。でも…。)


愛香は漏れそうなため息をかみしめ飲み込んだ。町のみんなのため生きていた愛香には『自分』がない。やりたいことをそんな簡単に見つけるわけがない。見つけたいとはしっかり思ってる。でも、それは遠い未来の話。


(生霊が現れた今、私のやるべきことはひとつ。)


愛香は守るべきもののため戦おうと誓った。だから夜明けからずっと練習している。彼女の苦労を見ていられない神が、ついに愛香の腕を掴んだ。


「なにしてるのよ。」

「ずいぶん練習しただろう。もう帰ろう。」


愛香は嘲笑した。


「帰ったらどうする?ゆっくりお散歩?お菓子でも作る?」


愛香は神の手を振り払った。


「私は過去の人。『今』やるべきことなどないわ。」


行方不明になって退学処分となった。テストも勉強も人の話になった。こんな世界で狂わず、生きる意味を探すため愛香はもがいていた。


「あるよ!」


神は愛香の肩を軽く掴んだ。


「ゆっくり考えたら、絶対探せる。愛香のやりたいこと!」


愛香は神をじっと睨んだ。神は目を逸らせなかった。


「じゃ、証明しなさい。私の意志とあなたの意志、どっちが勝つか。」

「…わかった。僕が買ったら、夏の間道場には立ち入り禁止。」

「いいわ。ただし、私が勝つと黙って私についてこい。」


愛香の目が鋭く輝いた。神が指を鳴らすと、すぐ道服のすがたになった。


「さすが女帝。なんていうカリスマだ。」

「君、どっちが勝つとおもう?」

「人が神にかなうわけねえだろう?」

「しーっ、始まった!」


道服を着た二人は空手の競技のように、試合を用意した。


「ルールは私が決めてもいいよね。背が床に振ると負けることで。」

「どうでもいい。」


神は素直にうなずいた。朝から無理した愛香を相手に、負けるはずもない。なにより愛香はまだ体の調子がわるい。昨日生霊と戦って無理したし。


神は負けるつもりではなかった。そんなつもりだった。


二人がぶつかり合う。押したり押されたり、相手を倒せるため透きを狙ってる。


外の木から蝉の鳴き声がする。蝉の幼虫は外に出るため待ち続ける。でも、太陽を浴びた瞬間気づく。もはや自分に残った時間はあまり長くない。


だから悔しさを歌う。短くても無意味ではない人生を過ごすため。交尾を行って卵を産むことさえ、自分が生きていた証を作ること。その血の流れの中、はかない時間を恨む遺伝子を残して。そしてまた、数年後の蝉は生まれつきの悲しみを歌う。


「いたたっ!」

「愛香!」


神に押された愛香はふらふらした。愛香の膝が床を振った。しゃがんだまま顔をしかめる愛香を見て、神は急いで走ってきた。


「大丈夫か?無理したのではー。」


神は恋する女の前に跪いた。両手で愛香の肩を掴み、彼女の顔色を見た。その瞬間ー。


「私はね…。」


愛香が神の腕を両手で掴んだ。


「取り戻したい時間がいっぱいある。」


静まった蝉の声が再び燃え上がるとき、


「もう、立ち止まりたくない!」


生き物は自分の存在を世界に響かせる。


「ちょ、ま…。」


空が一転して、いつの間にか神は空を見ていた。完璧なテイクダウン。


「あれ、反則じゃねえ?」

「いや、背が床についた方が負けだったろう…。」

「まさか、全部予想の範囲内だってこと!?」


倒れた神を残して、愛香は振り向かず外へ出てきた。そこで愛香は道場の中をこっそり見ていた三人とであった。


「きゃっ、あ、ああ、愛香さん!」

「これは、その…。」

「つまりって言うっすか…。」


戸惑ってる三人を見て、愛香は優しく笑った。


「少し待ってくれない?着替えてくるから。」

「あ、はい…。」


三人はぼうっとしてうなずいた。すぐ着替えて来た愛香は、ビルの向こうにある庭園に向かった。


「ねえ、ミナン。」

「えっ、じ、自分すか!?」

「ま、まあ、俺、ちょっとトイレ行ってくる」

「わ、私は忘れ物があって…。」


愛香はウィルヘルミーナを呼んだ。きょろきょろするウィルヘルミーナを捨て、二人は逃げ出した。


「二人とも、一人にしないでくださいっす!」


叫んでも無駄。二人はもう声の届かない場所にいた。


「まあ、まあ。落ち着いて。二人とも、私のために座を外してくれたのよ。」

「わかってるっす。」

「え…?」

「こうしないと、二人心配するっすから。」


愛香を振り向いたウィルヘルミーナはそっと微笑んでいた。


「優しいね、あなたは…。」


愛香は唇を噛んだ。


「ねえ、ミナンは冒険者の森で、『恋したこと後悔しない』って言ったわね。」

「は、恥ずかしいっす!」


愛香は、冷たくはないけど、冷静になった視線でウィルヘルミーナを見た。


「でも、やはり恋心は持たないほうがよい。」

「ええ?なんでそんな悲しいこと言うっすか?」


ウィルヘルミーナは言った。そんなこと『悲しい』と。愛香は彼女の言葉をそのままつぶやいて、静かに笑った。


「先は私の負けだった。神君は私をずるを見逃した。勝手なルールも受け入れた。」


それはきっと、愛香を心配してるから。いや、それより高く、証明さえできない気持ち:神は愛香を愛している。


「恋心ってこんなにやばいものだわ。笑っちゃうでしょ?」


愛香は愛子と違った。人をカゲから取り戻せなかった。だから真実を知っても、カゲを、人を倒してきた。『悲しい』と感じながらも、町の中の人のため『悲しい』を隠した。


心を閉ざす方法を見つけた時から、愛香は作り笑いをかぶれるようになった。自分の姿はカブッタカゲとおんなじではないかと、愛香はあざ笑った。


「そんなの、笑えないっす!」

「ミナン…?」


ウィルヘルミーナは、声を張り上げた。らしくない『悲しい』顔をして。


「守りたいものがあるから、人はどこまでも強くなれるっす!」

「なんで?」


愛香が立ち止まった。


「弱点が増えるだけよ。」


愛子には仲間がいた。守るべき人が、自分を支えてくれる者となった。だが、愛香は仲間がいなかった。誰も彼も愛香より弱くて、守らなければならなかった。


「愛香さんだった、家族を愛し、大切にしてるっす!」


愛香は何も言えなかった。少し後、やっと愛香は口を開いた。


「…ほとんど残ってないわ。お父さんは生霊を作り、お母さんはもう亡くなり。愛音も、愛香たちがいれば、私なんかいらないはず。」

「違うっす!」


愛香はウィルヘルミーナを見た。揺れない瞳が愛香を向き合った。お互いの意志が、どこまでも平行線となっていた。愛香はため息を隠せなかった。


「…話はここまでにしましょう。三人とも、遅刻するわよ。」

「え…?」


ぼうっとしていたウィルヘルミーナがスマートフォンを見た。


「ええええ!?」


ウィルヘルミーナは急いで愛香たちに走ってきた。三人は愛香に挨拶して、すぐ学校へ走ってきた。


「プッ…。」


笑っているのに心は空っぽ。辛い思いを消せなかった。


「帰ろうか。」


帰り道、愛香は町を飾る人々をじっと見た。町のみんなは祭りの準備をしていた。


時は残酷で、必要な者の手には届かない。もう真夏。大人になれない少女は、町の祭りを向かおうとしていた。


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