方針
「さて新しくリョウが俺達のパーティーに入った。」
「わーい\(^o^)/」
「だが男は、俺だけ何だ。」
「そうだね。」
「………」
「それでだ男の仲間を募集しようと……」
「嫌よむさ苦しのはあんただけでいいと思います。ねリョウちゃん。」
「………」
マイさんの圧が怖いんですが……
「はぁ俺パーティーリーダー何だがな。」
「それより今後の方針よね。」
何でこの二人はパーティーになったんだろう。
俺はそんなことを考えていた。
「リョウちゃんは、何がしたい。」
急に俺に振られてきた。
「俺ですか。」
「そうリョウちゃんせっかくパーティーに入ってくれたしね。」
「急に言われましても……」
俺は、少し考えてそしてふと言葉に出ていた。
「魔物を撮りたい…あ…」
「いいね。前の世界でやっていたことをこっちでもするってことだね。うんいいね。」
「楽しそうだなそりゃ。」
と二人は笑顔で盛り上っていた。
でも俺もちょっと楽しそうだと思った。
「俺たちのパーティーはいろんな魔物をリョウのカメラで撮ることそれが今後の方針にする。」
「「はい」」
それがこの世界で初めての魔物写真家が誕生した日となり、愛玩用魔物の写真集ができるのはまだまだ先の話しになることでしょう。