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異空間収納を試そうとして…
みんなが寝静まったあと俺は、そうっと
外に出た。
「ふう取り敢えず試さないと。」
俺はあの手紙にそって空間に穴を開けるイメージで……
「おうどうしたリョウ眠れないのか?」
思わぬ人から声をかけられました。
「ロウさん!!」
確か寝ていたはず…
「ハハそんなに驚くなよみんなが起きちまうだろ。」
シーと指をたてて言って来ました。ごついおじさんがすると迫力がありますね。
「異空間収納を仕様としていたのか?」
「え!!」
「何集中していて魔力の流れを感じたからな敵意はなさそうだったからそれかと思っただけさ。」
「はいそうです。1人ぐらいいいかな。」
「?」
俺は、ロウさんにだけ俺が転生したことを話しました。
「ハハそうかだかカメラってものをもっていたのか。」
「ええなんで他の人には内密にお願いしますね。」
「ああ男と男の約束だ。」
ロウさんはそういって笑顔になりました。
俺はあることを伝えていないことに気づきました。
「いえ俺一様女です。」
「そうか、女…、え!!」
「はい女です。」
「ええ!!!!」