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ファンタジーのあの魔物に遭遇
あれから数分後、一人でうずくまっていた。
あれだけ大きな声を出したのにもかかわらず獣が近づいてこなかったようで運も良かった。
「はぁ。まずは水辺を見つけよ。」
そう言って要約動き出そうとした時だった。草むらからもの音がして何か出て来った。
俺は、警戒し身構えた。
ポヨンポヨンとスライムが現れた。
…………。
「スライムだ。それに思ったより可愛いよ(ノ≧▽≦)ノ」
カシャカシャ カシャ
俺は無我夢中で写真を撮りまくった。
するとスライムは俺に気づいたようで向かってきた。
そして……
「グフェ」
スライムは俺体当たりしてきた。…………思っていたより痛かった。