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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

如月の二は、善たるや悪たるや

作者:あつろ
聖職者ですが、結婚します。
聖職者ですが、婚家と戦争(けんか)します。

常識とか正義とか、自分で判断するのでお構いなく。
霜月の奥で、如月の二。それが私。それがすべて。



この時代の“如月の二”について、清廉潔白、純真無垢、高潔無比などといった言葉を並べる語り部は、今後信じないほうがいい。

勿論、そういった側面があるのは認める。一切ないとは断言しない。

だが彼女を語るに置いて、最も重要な要素はそこにない。
語り部がそっと塗り潰した項目にこそ、彼女を表すほとんどが含まれているはずだ。

誰かの印象を聞けば、人それぞれ意見が異なるように。
如月の二も完璧な神官というだけでなく、その時代に生きた一人に違いない。

だから、敢えて語ろう。
多くの語り部が上っ面の綺麗事だけを並べるようになるなら、尚更。

きっと正史ではなかったことにされ、歴史の中に埋もれるであろう真実。

如月の二は、ひっでぇ女だ、と。


-pixivでも掲載始めました-
早速ですが、敵対します
2019/11/22 23:22
突然上から失礼します
2019/12/06 23:49
人の情けが身に沁みます
2020/05/01 22:10
いざ、開幕と参りましょう
2020/06/19 23:32
愛が重くて溺れそうです
2020/09/25 23:12
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