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怪獣狩らないと滅ぶ世界について  作者: ザイトウ
【第一章】死にかけ高校生のリトライ一週目
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・第1話・罹患

 ナースコールの呼び出し音が何処かで鳴っている気がした。

竜樹が気付いたのは数分前。消毒液か何かの独特な臭いに脳が覚醒を促される。全身がだるく感覚が薄い。どうやって死ななかったのかと思い悩むも、肉体の欠損と出血多量を除けば臓器も無事だっただろうから助かるかもしれない、と勝手に納得した。

 最近の医師は凄腕だと感心することしきり、欠伸を漏らそうとすると、首も肩も腕も、身体の大半がギブスらしき固定具で固められていた。

 ギブスの下を想像するだけで怖気が走るが、生きているだけで幸運、いや、死に損ねた時点で不運と、どちらにしろ諦める他ないのだと割り切る。

 麻酔らしき効能に再び意識が薄れていくことを感じてウトウトと思考力が薄れていく。

完全に眠りに落ちる前に何かが部屋の中に入ってくる。白衣の裾が見えたのでどうやら医師、それも女医のようだったが、背後にやたら重武装の方々が含まれている。映画で見たことがあるようなアサルトライフル的な武器、金属製のヴァイオリンに似たものを構えて金属鎧で身を包んだ集団に驚く間もない。

続いて触診らしき作業が開始される。感覚が薄いのでウェットスーツ越しにマッサージされている程度の感触だが、かといって状況を利用するにはそろそろ心細くなってきた頃。

 背後に控える金属製武器が妙に威圧的ではあるが、どこか意識の定まっていない現状だとそこまでの恐怖も沸かない。

「ここ、何処です、か?」

幸いなことに、喉は正常に機能した。

 そもそも鎖骨を砕かれ大穴を開かれた状態では声を出せないはずなので、かなり長い間を意識不明で過ごしたのではと類推してみる。

 しかし、返ってきた反応は劇的だった。即座に銃を向けられ、半死半生の人間にしてはあまりの扱いではと竜樹が困惑するも、触診をしていた女医の反応は想像の範囲内。

 眼球の反応を光るなにかで確認され、口を開かれ舌を板状のもので押さえ込まれて扁桃腺らしき場所を確認された。検診の手際があまりに素早く若干怯んだ。

「こっちの手の指、何本?」

中指を立てられた。ちょっと待ってください何を考えているのですか貴方は。

「………一本?」

「ぶー、人間の手は五本指でーす」

なにこれぶん殴りたい。むしろこの人を撃ってくださいそちらの武装された方々と視線で示す竜樹。眼鏡ごと額を割ってしまえ。

 しかし、痛々しいものを見る眼で短く首を左右に振って否定する方々の様子から、この人が異常だとなんとなく理解した。この人達も苦労していると直感する。腕さえ動けば握手ができそうなくらいに直感した。

「自分の名前は?」

南雲(なぐも) 竜樹(たつき)

「年齢は?」

「16歳」

「性別は?」

「男」

「私の初キッスの相手は?」

「いや知らんしなんだその質問馬鹿にしてんのか」

大怪我に不自由に目覚めて以降の扱いにストレス超過気味の竜樹は、普段の彼を知っている人間なら驚くレベルの荒い言葉を放つ。

 だが、真に驚くべきは、言葉に反応するよう一瞬で彼女の首に巻きついた黒く細い金属質な『尾』と思しき何か。鎖とも節足動物の足とも見える存在に、全員の動きが止まった。

「………これは何ですか?」

「え? 知らない。尻尾なんじゃない?」

「うそぉー………」

女性にえらくアバウトな答えを貰いながら、竜樹の起床一日目午後は見事に空回りしていた。



 ギブスが拘束具の意味を兼ねていることを遅れて気付いたものの、早々に引き上げる彼女達は、引き上げ前にさも当然のよう足首同士を拘束具で繋がれ手閉まった。さすがに顔をひきつらせたものの、抵抗も無駄かと無理矢理納得する。

 樹脂製の部品を「怪我の痛みで暴れるかもしれないからねっ」と語尾にハートマークでもつきそうな口調で残していったマッドサイエンティストじみた女性は脇に置いておくとして、上半身がろくに動かせない状態でトイレが済ませられる現状に眉根を寄せる他ない。

手以外に、手と同じレベルで動く部位が追加された為にズボン下ろすことも楽々だ。

「なんだこれ」

黒く鈍い色で輝く外殻、金属ともキチン質とも似た殻に包まれた全長2mほどの『尾』。太さは握り拳くらいで、全体の造詣は虫の節足に近い甲殻と柔らかい部位が百足を思わす複雑な形状。

 場所は尾骶骨から腰までを基点に根元が生え、意思に反応して自在に動く。その器用さに驚いていたものの、残念ながら怪我の前から全てが変わっているらしいことに遅く気付く。

「あれもこれもそれも、か」

目の前には破片にされた花瓶。試しに尾を振るったところ、先端には微細な凹凸や湾曲、しなるように動く箇所があり、物を掴むことも、切り裂くことも、砕くことも出来た。

 備品に憂さを晴らしたことに僅かばかり後悔しながらも、自由な片腕を使って爪先ほどの破片を積み上げてみる。大きさの不均等な破片をベッドの上に固定された台から顔の前までさも簡単に積み上げることができ、器用さどころか、触覚から聴覚、視覚に嗅覚と、感覚野の幅にあたる部分が広くなっていることを実際の体験として理解できた。

 そして。

「尾っぽだけで済んでたわけじゃない、か」

尻尾の機能について気付かれていたはずもなく、まさかギブスが切り裂けるとは思ってもいなかっただろう。

 傷があった場合も考慮して、軽く数箇所、傷があるはずの場所を除いてギブスの形を切り崩す。途端、見えたのは黒い外殻で包まれた首筋から鎖骨までの状態だった。そのまま全てを除 外すると、覆われていた場所は右腕など肘から先全て、爪の先まで全てが黒い外殻で覆われていた。

「感染症とかだったら隔離じゃ済まない気がするな」

そう考えたものの女性が防護服どころかマスク一つ使っていなかったことに気付きその考えを自己否定。

 ただ、感染症という単語で、症状の発生源が何処かは理解する。

 怪獣。

 そんな物騒な存在を思い出しただけで怯える。そして悩む。

 そのくせ、夕食を食ったあと症状の拡大に悩みながも、ころっと大鼾をかいて寝ているのだから存外に図太い。

 そして翌日。

「うわーぉ」

隔離病棟内に溢れる同じ症状の人間を前に、そんな間抜けな声を洩らす。



 翌日、壊れたギブスを発見されたものの、そこまで問題にもされず足元の拘束具も外された。五体満足の状態で久々に動いてみるが、不思議なくらい身体は軽い。

 最初に調べたのは、現在の病状について。

 害獣性感染症(がいじゅうせいかんせんしょう)。または一般的な通称だと怪獣病(かいじゅうびょう)

病棟の休憩ルームにあった資料を眺めながらそんなことを竜樹は理解した。どうも、症状の度合いによって第一種から第三種に分類され、入院及び隔離されているのが42人。空気感染による症状の拡大は確認されていないものの、あの化物、通称を本当に『怪獣』と呼ばれていたあの生き物による被害者のうち、直接の接触を受けて生きていた者が症状を発症するとのこと。被害者総数は不明だが、大半が喰い散らかされるか、殺傷される為に、生存者の数の数倍から十数倍は居るだろう。薄ら寒い気分を味わいながらも、自分の分類がどう考えても第三種であることに厭な予感が拭えない。

 第一種が直接的な被害者ではなく、例えば怪獣の血液などを始めとした体液、及び外殻などの破片などを何らかの形で摂取や接触した発症者。症状としては接触した指先や経口感染の場合に口元や主要な大動脈周辺にごく小さな外殻の形成、または外殻形成前の神経や筋肉の繊維が刺青のような形で皮膚に現れる。発症後の外見の変異は小さいものの、身体的には聴覚などの鋭敏化など、感覚野の変化などが一部に確認されている。

 第二種は、直接的な被害、生きた怪獣による接触を受けた人間による発症者。接触部位や外傷から外殻が形成され、形成された特殊な体組織が神経系なども影響を与える。変化の中には身体能力の向上などもみられる。握力測定などで常人の三倍を越えたものも発生し、日常生活にも支障が出る場合があるとのこと。

 そして第三種が、直接的な接触に加え、肉体的に後遺症の発生や生存が危ぶまれるほどの重傷を負った人間が発症した場合に発生する最も大きな変化を有す発症者を指す。傷を基点に肉体の欠損すら外殻と新たな体組織が覆う形で回復する代わり、骨格、神経系、筋肉など、広範囲で身体が通常の人体とは別の組織へ置き換わってしまう。身体的な機能の向上、感覚野の増大に加え、第三種でも症状が深刻な場合、身体に通常はない機能や身体部位が発生する場合さえある。

 内容から尻尾の生えている自分は間違いなく竜樹は第三種に分類されるだろう。

 その尻尾も形状の柔軟性、外殻の形が内側の筋肉によって硬さから想像できないほどの伸縮性を有す為、扁平に変形させ腰のあたりに巻きつけて目立たなくしている。なので、大半の人間が尾には気付かないだろうが、その他の部位、肘の先から全てと左の鎖骨から首筋までがほとんど装甲に覆われているものだから、それだけでも第三種ということは丸解りだったりもするのだが。

 それにしても、だ。

「自分が接触する前にも、怪獣というのは随分と居たらしい」との結論と共に竜樹は口元に水を運ぶ。食堂は込み合っているわけではないものの、人数はそれなりの数が居る。

 怪我の完治にかかったのは彼の予想を裏切りたったの三日だった。看護師、らしき男の言葉だから間違いないはずだ。

 しかし、新聞を見てみると、4月1日のバックナンバーなのかよく解らない情報ばかりだ。それとも地方紙かタブロイド系のジョーク新聞なのか、どこそこの商会でなにがしの動物が逃げただの、笑うべきか突っ込むべきか判断に悩む。

考えながらも食事を始める。病院食らしい薄味で素材の味どころか料理の味そのものが疑わしいほどのものではなく、どちらかといった濃い味付けの料理だった。おそらく、病院の調理 室で料理されたのではなく、冷凍食品として大量にパッケージングされたものを解凍か過熱しているだけなのだろう。ほどよく暖かい漬物らしき干し野菜には辟易しながらも、味に対して寛容、ともすれば無頓着な部分がある竜樹は気にした様子もなく柔らか過ぎるスパゲッティや触感の希薄なハンバーグを食べ終える。一息ついて水の残りを啜っていると、遠巻きにこちらを見ている幾つかのグループを横目に観察する。

 大体、三つくらいの人の集まりがこちらを注視していた。

 一つ目は女性が中心で年齢は十代半ば、種別で言えば第一種から第二種の比率が多い。竜樹のように右腕全てが硬化や変異しているような人間はいない。

 二つ目は男性が中心で年齢は十代半ばから二十代以上まで数人。どちらかといえば線の細い学者風の容貌の人間が多かった。こちらは第一種の人が多いようだ。

 最後はグループというより三人ほどの集まり。十代半ばの少女、十代前半と思しき少年、二十代前半ほどの女性。共通するのは、第三種らしき広範囲に形成された外殻。

 接触を図ってくる様子はないが、警戒されているということは遠目にも解る。だいたい、視力も今までとは次元が違う。数十m離れた新聞でも軽く読めそうな性能に変化してしまっている。

 結局、その日はそのまま何をするでもなく部屋に帰る。個室のベッドに腰を下ろすと、視線の所為かやたら気疲れしているのを感じた。

 病室もまた、必要のない接触を防ぐ為か、それとも外殻に対する配慮か、トイレも風呂も備え付けられている。食事についても看護師に頼めば部屋で食べることができるそうだ。

 PCがあることも含め、引き篭もるには最高の環境ではあるだろう。

 ただ。

「こんばんは! ちょっと楽しいことしない!?」

女性医師による突然の来訪、その唐突さと頻度には正直たまらないものがあるのは否めない。

 この日も、よく解らない質問を数十単位で喋ると、背後の自衛隊員らしき重装備の面々と共に引き上げていく。

長いはずの一日もそろそろ終わろうとしていた。



 たまには運動でもしたいものだと竜樹が廊下を散歩する。この医療施設の場所も構造も未だ不確かだが、日常のリズムは起床二日目にして理解しつつある。

 まずは七時に起床の音楽が流れる。その後、朝食を挟んで九時過ぎに医師、ありがたいことにあの女性とは違う三十代半ばの男性医師による検診を受け、血液検査の為のサンプルまで採取されたあとに解放される。あとは12時の昼、そして17時の昼食を除けば、行動についての制約は外出を除けば特に規制されている点はない。勿論、その規制という範囲は、社会通念上の道徳やマナーを越えない限りではあるが。

 というか、落ち着いたからか、妙なことばかりに気がつく。

 ナースコールと思っていたブザーが単なるブラインドの紐だった。扉の材質が実は木製の扉に金属板が貼られた妙に粗雑な構造だった。自販機がなくて困った。

 最後の内容についてはどうせ財布も持っていない状況だから見つけてもどうしようもないが。そもそも、着ていた服は何処にどうしたのやら。上着は血と破損で原型を保っているのかも 定かでないが、ジーンズは無事のはずであり、財布だってポケットに捻じ込んだままだった。それにスマホも同じくポケットの中だった。裸で路上に倒れていたわけでもあるまいし、早々 に返してもらわねばと思い至る。

 そこまで考えて看護師に声をかける。この看護師というのも不思議な格好をしている。看護師っぽい服のうえに、何故か貫頭衣じみたエプロンのようなものをつけている。汚れ防止の為なのか、単に自分の知識不足か。ともかく、搬送された当初の服がどうなったか聞いてみると、基本的に感染のリスクがある為、処分や消毒をされているそうだ。消毒のうえ危険がないと 解れば返却してもらえると解り一安心する。精々が小銭と小額の紙幣といった田舎の高校生にしては珍しくも無い中身とはいえ、財布を他人に扱われるのはやはり厭な気分だ。


 気分でも紛らわそうとついでに聞いた休憩室、書籍やソファーが置いてあるという一室へ向かう。

 部屋の近く、両開きの扉の前まで来ると、騒がしさに足を止めた。何か仕組まれているのではないかと被害妄想に陥るレベルで問題ばかりが起きるが、そもそも、十代の人間などを含めてそれなりの数の人間を隔離している以上、平和に過ごせないのも仕方ないのかもしれない。派手な音と共に部屋の中で繰り広げられる騒音に踵を返そうとすると、途端に扉を突き破るように誰かが転げ出してくる。自分と同じ入院着や手術着とでも言うのか、簡素な格好の上下を着た男性は、舌打ちと共に身体を起こす。三十代前半、無精髭が目立つが精悍な容貌で、職業を想像するなら刑事といったところ。立ち上がる動作にもキレがあり、よくよく見ずとも運動馴れした様子。動いた際に覗いた右脇腹に刺青に似た外殻化前の斑紋が大きく広がる様が過ぎる。

 引き篭もり未満コミュ症手前の竜樹にしてみれば一番関わりの薄そうなタイプでもある。

 続いて顔を出したのが地黒か日焼けか小麦色の肌をしたキュートと呼ぶにはやや険のある少女が一人。年頃は竜樹から見て二つか三つ上。目元から頬にかけて大きく外殻が形成されていた。その色は竜樹と同じ黒だが、事情を知らなければアクセサリにしか見えないだろう。

 こちらは入院着の袖をまくり、戦闘意欲が豊富そうな表情のまま男性を睨みつけている。

「なんちか? 言いたいことがあるなら言うたらよかろうもん」

何処の訛りか、特徴的な口調の少女に対し、男が苦い表情のまま髪を搔く。何のトラブルなのかどんな問題なのか、この二人も二人で接点がなさげなのだが。

「面白半分で力を使うのは、感心しない、と言っただけだよ」

「はぁん? せからしかねぇ、そげん無駄なこと言う暇あったら隅っこで黙っときぃ。くらしあげっぞ」

言っている事の半分くらいしか解らないが、要は「だまれぶっとばすぞ」ということで大体は合っているのだろう。

 それにしても方言の所為か彼女の雰囲気からか、やたら物騒で仕方なく、竜樹は早々に距離を離そうと後ろに下がる。

 ただ、それが余計だったらしい。

「あん? なんちかお前。そっちん男に手ぇでも貸すつもりね?」

「単なる通りすがりです」

「いや、君もできれば仲介くらい入ってくれてもいいだろう? 第三種なのだから」

「あー、なんですかその責任の振り方」

そうは言いつつも、尻尾の異常さや腕力の上下を考えれば三種の人間が二種らしき男性を殴るのが拙いということくらいはそろそろ察せるくらいに事情も把握しつつある。

「とりあえず、落ち着いた方がいいのでは?」

「なんねその話し方。いい加減我慢にも限度があっとよ!」

茹っていたヤカンがついに破裂した。突進してくる少女の動きは鋭く、運動神経が並よりマシな程度の竜樹には追い切れるはずもない。

 そのはずだったが、跳びかかる寸前の彼女の勢いを片手だけで止めてしまう。

「あれ?」

そのまま軽くいなすつもりが、振り払った彼女は廊下の端まで飛んでいくことになりました。

 やらかした本人である竜樹がいつかと同じく鼻水を吹き出すほど驚いている間にも、着地、側転までやっても勢いを殺しそこねた少女が廊下の壁に追突し動きを止める。

「やめなさい、そこの貴方!」

 その竜樹もまた、狼狽している間に普通の人の倍くらいありそうな拳の直撃を背中に受け、頭から床に突っ込み何か手足のついたボールのような動作で床と壁にぶつかっていく。

 サイズの縮尺がおかしい少女に再び常人の倍近い蹴りを受けて今度はサッカーボールの如く天井に突き刺さる。

 いつのまにか放置されていた男性が、大柄の範疇を越えた少女がうちつけた尻をおさえる褐色の少女へ駆け寄りその途中で首の半ばまで減り込んだ状態で揺れる竜樹を押しのける様子を見るともなしに見る。

 そのままポケットを探り煙草を持っていないことを思い出した頃、とりあえず名も知らぬあの少年を助けるべきだよな。と今更に思い至った。

 常識というか良識というか、色んなものが磨り減っていることに気付き、男性は知らず溜め息を吐き出していた。


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