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なんて骨体!  作者: 800
おまけ
39/40

キャラクター紹介

■ロブグリエ・バーツラフ(骸骨聖騎士)

 通称ロブ。一応主人公。最近やっとアンデッドらしい感性を身に付けつつある今日この頃。

 アニータを拾ったため、父性本能に目覚め、パパとして頑張る事を決意。アンデッドとしての手本を見せるべく、黒魔法を勉強してみたりとか、いろいろやってみようとしているのだが、やはりどこかズレている。

 聖騎士の鎧が呪われたことにショックを隠しきれない。


■アニータ(バンシー)

 ロブグリエが拾って来た死体をワイズマンが蘇生させたアンデッド。異教の概念が混じってるせいか、一般的なバンシーとはちょっとズレているっぽい。

 たった2歳で死んだせいか、バンシーの能力をまともに使えないっぽい。

 死んでアンデッドになったことにはショックは受けていない様子。


■ゴッサム(魔族)

 通称ボス。実はかなりのレベルの魔族だが、知られていない土地に来ているため、その力はほとんど発揮出来ずに三流扱いされている。

 ちゃんとした信仰を受ければ、高位邪神にもなれる器だとか。……高位ってのがどんなのかはしらんが。

 自分の目玉がアニータのおもちゃになっていることにショックを隠しきれない。


■ワイズマン(即身仏)

 名前ほど賢くない(笑)。豊富な知識があり、出来ることも多いのだが、それがどの程度役に立っているかはよく分からない。

 しゃべり方がトロいのは、ボケが入っているためだけではなく、異国出身のため、この辺の言葉になれていないせいもある。

 知恵者としての活躍がないことにショックを隠しきれない。


■アルベルト・カマンベール(吸血鬼)

 通称カマ男爵。元貴族らしく嫌みったらしい。と思いきや、意外と部下思いであったりする。貴族がみんなこんなだったら、世の中もうちょっとまともだろうに。

 何故カマっぽいのかはいまだに不明。

 ロブグリエの付けた『カマ男爵』のあだ名が定着しそうなことにショックを隠しきれない。


■ドクター(フランケンシュタインの怪物)

 死なないアンデッド相手に医者の仕事なんて(笑)。とか思われつつも、意外と忙しい。

 瘴気の割り当てのマネジメントとか行っているが、それって医者と言うより会計の仕事な気もする。

 趣味に費やす時間も瘴気も無いことにショックを隠しきれない。


■サムソン(ゾンビ)

 一味の中でも古参のゾンビ。雑魚アンデッド達の頼りになる兄貴分。

 瘴気不足のせいで、腐敗が進んだ今日この頃。もう肉を削ぎ落として、スケルトンになっちゃえよ。との悪魔のささやきに抗うのに必死。

 最適な腐り具合を維持出来なくなったことにショックを隠しきれない。


■ガント(スケルトン)

 十把一絡げな雑魚スケルトンの一人。ただし生前の部下もスケルトンになっているため、雑魚の中では結構発言力がある。

 生前は大工だったため、スケルトンになってからも城の補修とかで活躍していたが、夜逃げで仕事が無くなって何したらいいか分からないワーカーホリック。

 仕事以外に生き甲斐の無い自分にショックを隠しきれない。


■トーマス(骸骨騎士)

 スケルトンのまとめ役。生前は騎士で小隊長だった経験を買われての抜擢。

 スケルトンになってからも長く、その分瘴気のコントロールにも長けており、ほとんど消耗せず長時間戦える達人。

 鎧の手入れが満足に出来ず、ボロくなってきていることにショックを隠しきれない。


★××▲(ピィーッ)(魔族)

 ゴッサムの昔馴染み。同系統の信仰の対象だったらしいが、詳細は不明。

 人間の戦争で瘴気を荒稼ぎしたらしいが、そのせいで神族との戦争がおきそうで四苦八苦している。

 そのせいで部下が逃げ出し、人望が無いことにショックを隠しきれない。


●●×※(ピィーッ)(魔族)

 かなり古参の大物魔族。昔は派手に色々やったらしいが、今はその時の根回しのおかげで、ほっといても瘴気を集められるため、のんびりしている。

 自然に発生する瘴気を集めているだけなので、神族にも放置されている。

 最近、魔族らしいことが出来ていないことにショックを隠しきれない。


●▲▲★(ピィーッ)(魔族)

 ボッタクリで魂を毟り取ってる、ある意味悪魔らしい魔族。チョー大物。だが、フットワークは軽い。

 そろそろ現世で大きな変化があると読んでおり、ビジネスチャンスとばかりに奔走している。

 あまりにもセコ過ぎるため、優秀な部下が派閥から抜けて行っていることにショックを隠しきれない。


▲×●●(ピィーッ)(魔王)

 堕落した俗世間の文化が大好きな魔王。そのため、実生活を犠牲にすることもいとわない趣味人、いわゆる廃人の魂を集めている。

 存在が大きくなりすぎたため、現世に顔を出しにくくなったのは失敗だったなぁ、とか思っている。

 近年の疫病のせいで余裕が無くなり、現世の文化が廃れそうなことにショックを隠しきれない。


■デス・ブラック(病魔)

 黒死病(ペスト)で苦しむ人の負の感情を好む魔族。何故黒死病(ペスト)をチョイスしたかと問われれば、病名が厨二病っぽいから。……実は、厨二病に悶える負の感情も好き。

 現在は十字剣モドキの魔剣に封印され、瘴気を搾り取られる過酷な日々を送っている。

 黒死病(ペスト)が絶滅しそうなことにショックを隠しきれない。


■エルシー(堕天使)

 登場時はまだ天使だったのに(笑)。……いろいろあって堕ちた。今はロブグリエの聖騎士装備に取り付き、引き篭もってる。

 本人は「まだ堕ちてないもん。グレーゾーンだもん」とか言っているが、天界に帰れない時点でアウトだと思われ。

 堕ちたことにショックを隠しきれない。

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