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もう一度妻をおとすレシピ 第9冊  作者: 奄美剣星
Ⅱ 映画・テレビ
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17/100

映画/『ゴッドファ―ザー』  ノート20160907

映画 『ゴッドファザー』 感想文

概要

コッポラ監督の『The Godfatherゴッドファザー』は、1972年アメリカ映画だ。監督はフランシス・フォード・。原作はマリオ・プーゾの同名小説である。

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プロット

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序章 総帥コルレオーネ

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01 Belive in America(アメリカを誇りにしているのに)

葬儀屋アメリゴが、旧友であるマフィア総帥コルレオーネ《主役》に、復讐を依頼していた。裏社会ではコルネオーネをゴッドファザーと呼ぶ。葬儀屋は総帥が小物だったときに友人だったのだが、頭角を現してくると疎遠にしていた。総帥はそれを責めたが、すぐに赦し、若い衆に手配して旧友の望みを果たしてやる。総帥の相談役のトムがじっと話を聞いている。――総帥の義理堅さを示す。――邸宅内部。庭では総帥の末娘の結婚式披露宴が催されていた。

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第1章 〝ファミリー〟紹介

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02 The Wedding(結婚式披露宴)

1945年、アメリカ・NY郊外。イタリア系移民コルレオーネ家宅で末娘コニーの結婚披露宴をやっていた。デブのクレメンザほか幹部たちが陽気にダンスしていた。そこに一門の三男坊マイケル(アル・パチーノ)《準主役》が、恋人のケイ《ヒロイン》を伴ってやってきた。マイケルは戦争のため大学を中退し軍役に就いた海兵隊大尉で英雄だ。マイケルは恋人に、快活な偉丈夫の長兄ソニー、温厚で接客上手な次兄フレド、一門扱いで軍師役のトムを紹介した。

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03 Johnny Fontane(銀幕スター)

(シナトラがモデルといわれる)銀幕スターのジョニー登場。俳優は、ハリウッドで金の卵である新人女優に手をつけて台無しにしたことから、総監督の目の仇にされていた。乾されていたので復活できるように、話をつけてくれるよう、総帥に依頼する。

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04 Tom Hagen goes to Hollywood(軍師トム)

マイケルの大学時代学友で恋人の、ケイは初めてコルネオーネ家にやってきた。そのため同家に興味津々で、人気俳優とコルネオーネ家との関係をきいてきた。昔、俳優が歌手として所属していたバンドから手を引くとき、バン・マスを拳銃で脅して、契約を解消した経緯を教える。顧問弁護士で軍師のトムの敏腕を披露。

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05 Meeting with Sollzo(映画総監督)

相談役のトムは、ハリウッドの映画会社にいって、総監督に、ジョニーの登板を頼むのだが、すげなくあしらわれる。その際、破格の高値であるサラブレッドの種馬をみせて自慢する。翌朝、総監督が目覚めると、自分のベッドに愛馬の生首が置かれていたのに気づき、パニックになる。――総帥側の要求を呑んだことはいうまでもない。

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第2章 全面抗争

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06 Shooting of Don Corleone(総帥撃たれる)

当時のアメリカNY裏社会にはマフィアの五大ファミリーというのがあった。マフィアたちは麻薬ビジネスに手を染めようとしていた。〝トルコ人〟と呼ばれる麻薬密売人ソロッツォが、コルネオーネ・ファミリーに、手を組むように求めてきた。長兄ソニーは乗り気だったが、昔気質の総帥は、反対し御破算となった。〝トルコ人〟は、拮抗する、タッタリア・ファミリーをバックにして、総帥を暗殺すべく、用心棒を買収して居所を教えさせ配下に襲撃させた。他方、三男坊マイケルと恋人ケイがN.Y.マンハッタンの街路をデートしていたとき、店先で、父親が襲われたことを新聞で知る。

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07 Luca Brasi sleeps with the fishes(ルカは海の底だ)

拮抗していた五大ファミリーが、瀕死となったコルネオーネの縄張りを、他の四ファミリーが侵食してきた。総帥代行になった武闘派ソニーは、〝トルコ人〟とバックにいるタッタリア・ファミリーに報復しようと全面戦争を開始した。事態を打開しようと〝トルコ人〟は、インテリでものごとを冷静に対処できると踏んだ、三男坊マイケルを監禁して、長兄を説得し先の麻薬取引をするように依頼した。――しかし本当に怖いのは、ファミリーと距離を置いていても、戦争のプロで策謀に長けた、三男坊だった。――抗争は凄惨で、まず内部の裏切り者を粛清。次いで、報復合戦が繰り返された。タッタリア・ファミリーのジュニアを殺害。すると逆に、内情を探ろうとタッタリア・ファミリーに、単身潜りこんだ古参幹部ルカが殺害された。遺体を海に沈めたことを示す、大きな魚が、長兄ソニーのところに配達されてくる。

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08 Michal at the hospital(マイケル、病院にて) 

凄惨な報復合戦の最中、病院に見舞いにいった三男坊マイケルは、父親である瀕死の総帥の防衛網が、がら空きになっているのを知り、機転を利かせて病室を変え、たまたま見舞いにきたパン屋の親爺を用心棒にみせかけて、一緒に病院の玄関口に立った。他方で、軍師トムに事情を話して、警備要員を手配させる。

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09 It is strictly businessシビアなビジネスだ.

まずは宿敵タッタリア・ファミリーが車で様子をみにきて、つぎに、〝トルコ人〟に買収された、N.Y.市警の警部が、警備要員を排除すべく部下とともに乗り込んできた。その際、マイケルに手を挙げて、一生残る鼻孔への障害と痣とをつくった。警官たちはマイケルが英雄であることを知っているので、職権乱用が目に余る警部の横暴に諫言した。警部がたじろいでいるところに、弁護士のトムが合法手続きをとった警備要員を連れて来て、危機は回避された。――ファミリー内でのマイケル株があがった。

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10 How is the Italian food in this Restaurant(イタリアンレストラン).

〝トルコ人〟は事態打開を図って、用心棒の警部を伴って、抗争終結の話を切りだしてくる。場所はファミレスだ。しかし深謀遠慮のマイケルが、そこで二人を逆に自ら暗殺してしまう。そのあたりの作戦は、軍師トムは反対したが、総帥代理の長兄ソニーが説得され押し切られた。詳細な暗殺計画と指導はデブのクレメンザがした。――三男坊マイケルは、シシリー島の知り合いのボスのところに高飛びする。恋人ケイに別れを告げることもできない。


第3章 長兄ソニーの暗殺

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11 The Don returns home(総帥、家に戻る)

総帥が目出度く退院。マイケルがいないことを悲しむ。総帥は、次兄に、三男坊が自分のために、裏社会に自ら飛び込んだことを悲しんだ。マイケルの恋人ケイは連絡がとれない。トムに事情をきく。

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12 The thunderaboit(愛の稲妻)

マイケルは敵組織の刺客を避けるため、シシリー山間部のアジトを転々としていた。山間集落旧家の娘アポロニアに一目ぼれして結婚を申し込む。逃亡生活の最中、彼女の存在は慰めになった。

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13 Sonny gives Calo a Warring(長兄ソニー、妹婿をボコボコにする)

コルレオーネの末娘コニーは、結婚した相手がチンピラでDVを受けていた。長兄ソニーはたまたま妹の顔をみにいったとき、顔の怪我をみて逆上。粗野だが家族愛の強いソニーは花婿カルロをボコボコにやっつけてしまった(暗殺の伏線)。カルロはイケメンだけけが取り柄の放蕩者で、生活だけは保証されていたが、ファミリーでは浮いていて要職には就けない。その苛立ちを妻にむけた。

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14 Michael Marries Apollonia(三男坊マイケル、アポロニアと結婚する).

花嫁の家族主体の質素な村の結婚式。密かに総帥も最愛の三男坊結婚式に、車椅子で参加した。

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15 I do not want his mother to see him this way(倅の無様な遺体を家内にみせたくない)

不満をもっているカルロが、宿敵タッタリア・ファミリーの策謀に乗って、長兄ソニー暗殺に加担。わざと妻コニーをDVして、電話で駆け付けようとした、妹思いの長兄をおびきだす。高速料金所に多数の伏兵を配置した敵組織は、コルネオーネ総帥のときの轍を踏むまいと、マシンガンで一斉掃射した。

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16 Apollonia’s Murder(マイケルの愛妻アポロニアの受難)

シシリーの支援者通報で、現在のアジトが危険だから他に移れといってきた。マイケルは妻を実家に戻そうとしていた。しかし用心棒(あるいは支援者そのもの)が敵に寝返っていて、暗殺に巻き込まれた。爆弾が仕掛けられた自家用車に乗って爆死。

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17 We a all reasonable men here(講和会議)

総帥が一時的に現役復帰し、五大ファミリーと講和会議をする。――しかしそこで、事件の黒幕が宿敵タッタリア・ファミリーではなく、バルジーニ・ファミリーの総帥だと知る。その上で、他の組織に同調して、麻薬ビジネスに手を染めることと引き換えに、休戦と、逃亡していた三男坊マイケルの帰還許可をとる。

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第4章 マイケルの二代目総帥就任

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18 The Don puts Michal in charge(マイケルの新規戦略)

三男坊マイケルのファミリー総帥就任。新総帥マイケルは腹心たちを集めて、戦略会議をする。なんと、NYを捨ててロスに拠点を移すというのだ。――しかしそれはマイケルの深謀遠慮だった。再度の全面抗争に備えて、兄と慕う軍師トムが巻き込まれないように、ファミリーの顧問弁護士から外す。――本心を語らないマイケルに、腹心たちは強く動揺。先代がなだめる。他方、マイケルは昔の恋人ケイと復縁・結婚する。

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19 I am more creen(兄貴、敵対組織には組しないでくれ)

ケイと結婚した新総帥マイケルは、次兄が身を寄せている、ラスベガスに組織本拠を移すべく、地元マフィアと交渉する。先方は乗り気ではないが本気の姿勢をみせた。

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20 I never wanted this for you(おまえだけは闇社会に引き込みたくはなかった)

マイケルが、父親である先代総帥コルレオーネに会いに来た際、妻ケイが、末の妹コニーから、生まれた子供の洗礼名をつけて欲しいという伝言をいった。先代総帥は、四ファミリーとの抗争を前に、敵組織黒幕の存在と対処法、身内の裏切り者の見分け方を教える。最終抗争先代は好好爺ぶりをして孫と遊んでいる際、畑で大往生を遂げる。父親の葬儀の席で、四ファミリーのボスたちが、講和会議をしようと持ちかけた。

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21 Baptism and Murder(決着)

コルレオーネ・ファミリーNY撤退にあわせて、縄張りを一気に奪うべく、暗殺を謀る。決行は、マイケルが妹コニーの娘の洗礼式の日だ。すっかり敵陣営が油断していた。――コニーの夫・カルロが内通しているので、まさか動くまいと考えていた。そして式のあと襲撃しようとしていた。――コルレオーネ・ファミリーは、その際、マイケルは、司祭の言葉に返事する形で、名実ともに二代目総帥となることを宣誓する。その背後では、麾下組織の刺客精鋭を四ファミリーに送り込んで一気に壊滅させた。

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終章 ゴッドファザー

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22 Do not ask me about my business key(粛清――仕事の話はするな)

内部の裏切り者たちも一斉に粛清した。そのなかにはコニーの夫カルロもいた。マイケルのところを訪ねてきたコニーが、義姉ケイがいるところで、人殺しだとなじる。取り乱すコニーをマイケルが母親のいる二階部屋にやる。ケイが真偽のほどを訪ねるが、仕事の事を家族にいわない主義のマイケルはカルロ殺害には関与していないという。――嘘も方便だ。妻ケイが、厨房で飲み物をつくろうと席を外すと、部屋の戸口に、裏切ったように振る舞っていた古参の幹部たちがやってきて、忠誠を誓っているのがみえた。――NY地下帝国が築かれた瞬間だ。マイケルは父親をはるかに超える〝ゴッドファザー〟になった。

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所見

ヤクザ映画が苦手で避けていたのだけれど、みてみたら、映像が美しい上に、アル・パチーノ演じる準主役のマイケルが、とにかくクールだ。当時、日本のドラマや漫画は本作品の海賊版で溢れ、学生たちは肩をいからせながら歩いたと聞いたことがある。――それはさておき、緻密に計算された伏線の数々が素晴らしい! 6章構成

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