11月30日ごご
11月30日 ごご
ボクがないてからしばらくして、
ジューロクさんはずっとボクのかおいろを
みてくれていた。
いやなひとだっておもっちゃってごめんね。
そしてボクがジューロクさんにちかづくと、
「きぶんはよくなりましたか?」
としんぱいしてくれた。
「そのようすはだいぶおちついたようですね。
ぼく、一からせつめいしたいことがあるんです。」
「それじゃぁ、たんとーちょくにゅーにいいます。」
ジューロクさんはすこしまをあけていいました。
「あなたは今日から30にちかんのあいだに
このマンション全員をころさないとしにます。」
ボクはかたまりました。
そして、ジューロクさんはいまおきてることを
はなしてくれました。
せーかくなかいわをかくと、ながくなるので、
じぶんでまとめます。
・ヒトをころすことはわるいことじゃないの?
→われわれのさつがいはみとめられています。
ジューロクさんによると、
いまこのくにではたべものがなくなるほどひとがいて、
このままでは、がしでしぬひとがでてきてしまうらしいのです。
そこでおえらいさんはいろんなほうほうを
とりましたがぜんぜんいみがなかったらしいです。
そしておえらいさんはかんがえて、かんがえて、
さいごに、ヒトをへらすしかないとかんがえたらしいです。
「ぼくたちはヒトをとにかくたくさんへらす
ヒトです。なのでヒトをたくさんころすひつようがあります。」
「まあ、いいたいことをまとめますと、
ぼくらのさつがいはおえらいさんにとっては
むしろいいことなんです」
ぼくにはよくわからない。
でもボクにはヒトをころしたくありません。
→そのときはアタマにのっているキカイが
きょーせーテキにさつじんをうながします。
ボクのアタマのキカイはからだがどのうごくかを
しじするそうです。
だから、キカイをのっとってさつじんをするようにうごけとしじするようにすれば、
きもちがどうであれ、ころせるということです。
このじょうたいを、さつりくきどうというらしい。
「さつりくきどうをとめられることは
ほぼないといわれています。ですがひんどがすくなく
よるにしかおきないので、
できるだけつかわずにころしてください。」
おねぇちゃんもそれでころしたとわかりました。
マンション全員をころさないとしぬってどういうこと?
→そのままのいみです。
これはあんたをつかうかつかわないかのしけんみたいなものです。
とジューロクさんはいっていました。
もしころせなかったらボクはどうしぬの?
→ジューロクさんがボクをころします。
「このマンションのじゅーみんをころさなければぼくがこのじゅーでうちます。」
「どうか、ぼくにあんたをころさせないように
おねがいしますね。」
こうやってせつめいしてもらうと、
ものわかりがわるいボクでもわかった。
ボクはひとをたくさんころさないと
いけないらしい。
きょうはねれないな。