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『徘徊ホームレス日和』雑考

『徘徊ホームレス日和』雑考



『徘徊ホームレス日和』は、文学界に応募した時、三つの短編をまとめた内の、一つだった。随分過去のことになるので、どういう心情で執筆したか、余り覚えていない。ただ、題名が気に入っていたし、題名の延長線上に、小説の本質はあったと思う。



自己の小説を、とやかく言う資格は、自分には無いと思っている。まさに、結果が全てであろうからである。しかし、小説を賞に応募する時、とにもかくにも、我々は一種の夢を見る。偶然でも必然でも良いから、賞を取りたい、という夢を見る訳である。



しかしどうだろう、ここ数年で、小説家の位置も、随分と変化したと思う。自分の満足のために、小説を書く人も増えて、自分も、こうして此処で、『徘徊ホームレス日和』を一応、成仏させたことで、幾分の安堵があったと思っている。また、賞に応募するかどうか、それはもう、分からない。

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