表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

異変

株式投資というのをご存じだろうか。


投資家たちが株価の上げ下げに歓喜や絶望を抱き大金を

手に入れた人もいれば借金を負い自殺をした人もいる。

相場の流れを完璧に当てることなど不可能ともいわれている。


そんな株式投資の世界でネット上で天才といわれている人物

がいる。コードネームGFIと名乗ってる人物だ。


GFIはネットの生放送で実際に株を取引をして

総額100億もの大金を稼いでいる。しかしその正体が

いまだ誰も突き止めていない。


「マー君早く起きなさい!遅刻するわよ」

「あと五分寝かせて。おやすみなさい」

「いい加減にしなさい、あんたも22歳の大人なんだから

 自分でそろそろ起きられるようになりなさい!」

「はーい」


はぁ~今日の講義ももう遅刻だよ。また教授に怒られる

だいたい講義の内容なんて10歳の時に自分で本を

読んで理解できた内容をいまさらレポートにまとめて

提出なんて、めんどくさいに決まってるじゃん。


ネットでGFIと呼ばれている人物の名前は

正田明人という。6歳の時、親の影響で株式投資を

始め、ありとあらゆるものに興味をもち、毎日のように

図書館に通い科学や宇宙、農業などあらゆる知識を

どんどん吸収していった。県内にある図書館の知識を

すべて頭に入れてしまった時には年齢は18歳になっていた。

明人は高校を卒業したら世界を回り貧困で苦しむ人たちの

手助けをしたいと考え、株式投資の資金とと図書館で得た

知識で人の役に立つために世界を回る予定だったが、

母親は最低でも大学は卒業しなさい、そしたら何をしても

いいからと言ってきたので仕方なく大学に通っている。


そんなある日いつも通りに大学の図書館であまり人に読まれな

いために、地下に保管されている書庫でホコリを被った歴史書

を読んでいて、ふと本棚の裏の壁に異変を感じた。

もちろん普通の人では確実に気が付かないでものであるが

明人の知識と大学の図書館の構造からよくわからない空間

があることに気が付いた。興味をもったら分かるまで

徹底的に調べる明人は深夜の大学に忍び込みハンマーで

壁を破壊した。するとやはり思っていた通り空間があったが

明人は驚いた。そこにはとても長い通路があったからだ。


明人のテンションはMAXになっていた。自分が知らないこと

がありそうな気がしたからだ。

ライトで照らしながら明人は進んでいった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ