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僕の夢

作者: 幻焔

今朝、僕は夢をみた。

ハリネズミになって大空を飛ぶ夢だった。


僕には小さい頃からの夢がある。

それは小学生の時に流行った「ブランコ飛び」だ。

僕はあの頃できなかった。いつかやってみたいと思っていた。


あるとき、公園からブランコがなくなってしまった。

そう、僕は夢を叶えることが出来なくなってしまったのだ。


大人になった僕は自動車の設計士になった。

空を飛ぶ車の開発をするのが僕の仕事だ。

でも、開発は難航した。

どうしても出来ない、苦悩の日々が続く。


そして僕は夢の中でハリネズミになっていた。

目の前にはブランコがある。

小学生の頃に見た夢。今ここで叶えよう。

そして、僕は大空を飛んだ。

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