75:実はミステリーが好き。書けないけどw (2020.4.27)
ミステリー小説だったらかなりの速度で読めるが、文学的なやつは途中で寝てしまう奴、それが雨音w
子供の頃から本なんてほとんど読まなかったんですけど、推理ものだけはたくさん読んだ雨音です。ミステリー小説好きの友人も多かったので、たくさん借りて(というか押し付けられてw)読みました。
それでは当時の製作記事をどぞ( ^^) _旦~~
********
今回はkeikato様の推理もの作品へのFAです。
皆さんは推理ものはお好きですか?
私は推理もの大好きです。よく二時間ドラマとかになっているやつの原作とか、夢中で読んでしまいます。犯人が分かるまで気になっちゃって仕方ないんですよね。
そんな推理もののFAを今回は描かせていただきました。
作品:『天才推理少年 恵太郎の謎解き ――老教授密室殺人事件――』
作者:keikato様
https://ncode.syosetu.com/n4010ge/
描いた人物:(左から)鳥羽刑事、教授、恵太郎
推理ものっぽいでしょ?(ドヤ顔
ポイントとしては、作中に登場する人物や小物を使いながらも、ネタバレをしないようにすること。
このFAを描いた段階では、まだ連載の3話くらいだったので、私自身も情報があまりなかったのですが、ただ主人公を描いただけでは、読者を引き込めないと思い、このような構図にしました。
一番手前にフルカラーで登場するのが、主人公である恵太郎少年。既に謎が解けたような笑顔を浮かべてますね。
奥には単色でまとめた鳥羽刑事と教授がいます。鳥羽君は事件に奔走している感じを出すために、いまから走り出すぞって感じでこちらを振り返ってます。逆に教授の方は被害者であり、その死には謎が多いので、あえて後ろ向きにさせてます。この方が見る人に「ん?なんだろう?」と思わせる感じがでると思いまして。
人物の配置が決まった所で、これだけだと何か足りないと思い、凶器である登山ナイフを入れることに。これは重要なアイテムですので、カラーで描きました。刃の部分は覆い焼き発光を使って光が反射している感じにしております。血痕はあえてナイフには着けず、周囲に散らせました。ナイフについていると、ちょっとグロイ感じになっちゃいますからね。ちなみにこの血痕ですが、こういうブラシのツールがあるんですよ。便利。
色塗りに関してですが、今回は水彩の淡い感じで塗りました。ただ水彩といっても水彩マーカーというやつです。マーカーなので、重ねるとそれっぽく色が濃く出る感じです。ホントにマーカーらしくてビックリ。恵太郎君の制服とか、アナログっぽいですもん。その風合いに感動していたら、ボタンの色を塗るのを忘れたっていう……。
背景の二人は、線画だけでなくカケアミなどで少し影を入れてます。背景色よりもくすんだ色味にすることで、視線は行くけど浮きあがりすぎず、丁度いい感じに。後は空いた空間に矢がすりの模様をちょこちょこのせれば完成です。
推理ものの表紙っぽくなって満足の一枚★
keikato様★FAを描かせていただきありがとうございました!
********
いいミステリーでした。さすがkeikato様★
推理ものってなろうではそんなに多くないのかな?よく知らんけど、いい推理ものがあったらもっと読みたいですね。
それでは次いきましょー!