6:一番作画が難しいのは、一番普通のキャラ(2019.5.23)
究極の平凡って実は非凡だよなと思う。
薔薇騎士初期キャラ作画、4人目はノルアード君です。
実は雨音が最も作画を苦手としているキャラが、このノルアード。
隠れ腹黒なんだけど、それを表に出さないようにするっていうのがムズイ。しかも敵役というわけじゃないから、嫌われキャラにならないように気を遣う必要がある人物です。
作品:『薔薇騎士物語』
キャラ名:ノルアード・ハイラム・ラーデルス
↓ノルアード線画
普通の正面画で真っ直ぐの立ち姿。逆に真っ直ぐに立っているやつって、ものすごく難しい。
だけどノルアードは、周囲に対して自分を普通に見せているというコンセプトなので、あえてありきたりなポーズ。
↓線画アップ
↓線画背景色のみ
↓カラー全身
↓カラーアップ
色塗りがいまいちですね。配色も迷いに迷って緑にしたけど、今も「う~ん……」って感じなのでw
線画だけのほうがまだよかったかな。
小説の中だと凡庸という表現がされるノルアードですが、作画するとどうしてもイケメンに描いてしまうのはしょうがないですね(;^_^A
だがしかし、王子だからイケメンでいいのだ。
さて、次に行く前のちょっとした余談。この記事書いている時に、挿絵コードを手打ちしていたら、全然違うイラストが出てびっくり!挿絵コード間違いあるあるですね。投稿前によく確認するのが大切です。
同じの立ち絵の線画だったんだけど、なんかノルアードじゃなくて可愛い別人。でも貴族っぽい服で「あれ?ノルアードってこんなキャラだっけ?」ってw
しかもその間違って表示されたイラスト、知っている方のだった件w凄い奇跡だ!や~、どっかで見た絵だなと思って、わざわざみてみんまで確認しに行きましたよw
そんなこんなの裏話を挟みつつ、次いきましょー!