53:庭園での一幕1 (2019.7.14ー8.23)
花とか植物を見たりするのが好きな方なので、庭園のシーンが多くなる傾向にあります。
再び本編の挿絵です。
薔薇騎士物語の三話用に作成
手の甲に口づけを落として悩殺スマイルを見せるアトレーユさん。
これで令嬢の3人くらいは気絶しますw
とまぁ冗談はさておき、騎士のこういうポーズってキュンとする場面の定番ですよね。
ただこれまで描いたことがなかったので、ポージングには苦労しました。
資料探しは写真でしていたのですが、今思えばイラストの方がたくさん参考になるポーズがあったかもです。意外と手の形とかどうなっているのかわかんないから、難しかったんですよねこれ。
安定のキラキラさせっぷりで、背景の薔薇の生垣も色々と誤魔化してます。主線がそのままなのが悔やまれますね。線が結構雑なので折角のシーンがもったいなくなっている気がします。
こちらは4話目用の挿絵
厳しい表情のアトレーユさんに対し、あわあわした様子のラス君。
手の描き方に拙さが見えますね。精進が必要です。
二人の表情の対比を描きたかったのか、斜めにズバッと画面を切り替えてますが、こちらも構図がいまいち。計画性の無さがうかがえます。
当時は構図を練るということをやっていなかったので、今と作画工程が違ってます。完成までの計画がしっかり立っていないから、作画の途中で迷いが出てしまって、その分完成度も低くなるのだと思います。作画を途中で投げ出す事もしばしば。
耳まで真っ赤なラス君。彼は色白な方なので。
相変わらず美麗なアトレーユさん。この顔結構気に入ってます。
それでは次いきましょかー!