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❖あまねの創作手帳❖  作者: 雨音AKIRA
❖伝説のインド人とウニ企画へのFA❖
49/103

48:FAその34 【気持ちだけでいい】(2019.9.29)

インド人とウニでこんなにも切ない作品ができるとは……

この表情に小説の世界をこめた一枚。


それでは当時の製作記事をどぞ( ^^) _旦~~


********


作品:【気持ちだけでいい】

作者:かわかみれい様

https://ncode.syosetu.com/n0259fq/


挿絵(By みてみん)


気持ちだけ、そうその気持ちだけでいいんです。

どんな気持ちって?

それは作品をお読みになってみてくださいね☆


さてさて☆

それにしてもインド人とウニというテーマからこんな素晴らしい作品を作り上げることが出来るなんて、すごい才能ですよね!真似できないです、うん。


この作品を読んで描きたいなと思ったのはやはりラストシーン。

主人公がヒロインのその気持ちだけを胸に抱いて、別れをそっと告げるシーンです。


共に生きようと決意したその人を残して、彼女の為に残酷な運命を受け入れる主人公。

それは悲壮感の漂う自分を憐れむ表情ではなく、彼女の幸せを願った本当の愛を持った男の表情なのです。


この悲しくも切ないシーンを美しい情景が彩っています。

昇る朝日。朝を迎える美しい世界。

しかしその時は別れの時。

その金色に輝く景色の中に、彼は愛しい人の色をみたのです。


彼が行ってしまうことに気付かず眠りにつくヒロイン。その美しい髪のように輝く朝日。

背景とヒロインを重ねてそこを表現しています。


そしてそんな彼女を見つめる主人公。微笑を浮かべながらも、その眼差しには愛しさと切なさが同居しています。

そして彼の後ろには別れの時を告げるかのように上る朝日の光が……。

光に包まれて彼という人間が消えていく様を表現しました。


発光系のレイヤーの合成方法を使ってその光の表現を出しています。

自分でもこの作品の中のシーンをうまく表現できたのではないかとそう思います。


切なくも心に残る作品でした。



********


切ない作品って好きなんですよ。胸がぎゅーってなって、読んだ後も余韻が残って。ずっと印象に残るんですよね。

切ない作品は特にその世界観を壊さないように気を付けるようにしてます。ちゃんと読まないと正しく表現できないから難しくもありますね。うまく描けると感動もひとしお。


それでは次いきましょー!

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