33:FAその19 【カレーを出すんだ!シラヒゲウニくん!】(2019.7.4)
主役はウニ!
これだけ鮮やかな絵を描いたのは、この時くらいじゃないかなってくらい、我ながら珍しく鮮やかな絵です。
それでは当時の製作記事をどぞ( ^^) _旦~~
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【インド人とウニ企画】の投稿作品、羅鱶様の作品へのファンアートとなります。
作品:【カレーを出すんだ!シラヒゲウニくん!】
作者:羅鱶様
https://ncode.syosetu.com/n3387fp/
青ーい海に可愛らしいインドの美少年。
彼はいったいどんな主人公なんでしょう……
って主人公は右下のウニなんですけどね!!w
ぜひともこのウニが主人公の作品、お読みになってみてください。
さて、今回のFAはハッキリ言ってがんばりましたよw
なぜなら前からやってみたかった場面をようやく描く機会が来たから!!
どんなシーンかというと、水辺のシーンですね!
水面の表現というのに挑戦してみたくて、無駄にネットで素材だけは集めておりました。
そして念願かなってこの海のシーンに!
( ゜Д゜)キターーーー――!!!
はいw
こちらは人物よりも先に背景を描きましたw
抜けるような青空はクリップスタジオもとからある青空のグラデーション。
海は初めに虹色のグラデーションを使用したのち、空色のグラデーションマップを重ねております。
最初に虹色にしたのは、そのほうが色味に変化が出るからです。単純に濃いのから薄いのではなく、揺らぎのある色味が自然と表現できるのでこのようにいたしました。
そして水面にはこの白いアミアミのレイヤーを重ねております。これがネットで拾ってきた水面の素材(。-`ω-)ドヤァw
このレイヤーを変形を使って奥に向かって小さくなるように、水面の角度に合わせて加工しております。
最初は奥の方を消しのグラデーションで薄くしようかとおもったのですが、白いアミアミが遠いほうに向かって消えると若干変な感じに・・・
太陽が燦燦と降り注ぐ海って、キラキラ輝いてますよね?
その波間が細かく見える遠くの方がキラキラが細かくより輝いて見える感じなのかな~と、アミアミは消さずにそのままに。
むしろ白い鉛筆ブラシで、キラキラ光る水面を足しました。
そしてお次は人物。
今回は主線の色をはっきりとださず、塗りのいろと混ざるようにする試みです。
でもなんだかとってもやりにくくて。ちゃんとしたやり方をわかってないので苦戦いたしましたw(そしてどうやったかは忘れたw意味なしw)
まぁとにかく背景がとても鮮やかなので、それに負けないくらい人物もしっかりと主張するようにいたしました。
手前のウニはシラヒゲウニの画像をみて描いてます。ウニをこんなにちゃんと描いたのは初めてだったので、なんだか面白かったですね。
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珍しく鮮やかな絵になりましたね。だいたいいつもくすんだ感じになって、色調補正を最後にするんですが、この時はスカッと晴れた空が良かったんでしょう。
波の表現については、奥の方をもっと細かくしないと遠近感がちょっとおかしい感じになっちゃうかな?当時はこの水面の素材を使ってみたくてしょうがなかったみたいで。もうちょっと自分で工夫する必要があったかなと思います。
ウニがメインということで、少年が迫ってきている感じを出したくてこの構図にしました。水平線が斜めなんですけど、これで画面いっぱいに描こうとしたんですね。
アイレベルを斜めにするのは、使いどころが難しいらしいんですけど、この時はそんな知識すらなかったので、普通に斜めにしてましたw良い感じに描けたんじゃないかな~と思ってます。
それでは次いきましょー!