2:甲冑好きは当時も健在(2019.5.18)
甲冑……それは浪漫!!
次にみてみんにUPされていたのが、こちらのラス君でした。
作品:『薔薇騎士物語』
キャラ名:ラスティグ・ハザク・ストラウス
↓甲冑のラフ
↓お試しでの彩色
う~ん、ヒロインのアトレーユよりも先に作画してたっぽいな。
当時の製作過程の記事がないので、よく覚えてないんですが、たぶん水彩ブラシで塗ってると思うんですよね。しかも下塗りのアニメ塗すらしてない。本当に最初期の作画です。
↓甲冑線画
当時はこうやってシャシャッて線で影を入れるのが好きで、主線も綺麗な一本線ではなかったですね。アニメ塗しようとするならば、さぞかし大変だったでしょうw
そして適当に描いた胸のエンブレム(笑)いつかきちんと描き直そうと思って早数年(;一_一)
薔薇騎士の挿絵を本格始動したからには頑張ります。
↓なんか背景の色変えたやつ
アナログ作画の時の癖で、こうやってオレンジ系の色でモヤモヤと全体の下塗りをしておりました。アニメ塗の今じゃあまり意味のない行為でやらんのですが、こうしたモヤモヤした背景を入れる傾向がありますw
↓クラフト紙風
ようやくデジタルらしい機能を覚えて使った時の物。といってもダウンロードしてきたオートアクションを使っただけなんですけどもw線画と相性の良いオートアクションですね。
↓色塗り終わったやつ
甲冑が若干の玉虫色w黒系の甲冑なんですけど、黒の金属光沢ってむずくね?って感じでこうなったと思われ。いまでも黒系統を使った作画は難しくてちょっと苦手。
↓顔を修正したもの
なんかラス君、顔整形してたっぽいw
当時の自分、何かが気に食わなかったんでしょう。ラス君、描き直しの刑に遭っていた模様。
今見るとだいぶ粗のある作画ですが、衣装デザインは当時のものがベースで今もほぼ変わってません。このイメージのままずっとやってきたからね。
でも作画自体は、薔薇騎士物語の第一章の執筆が終わってからっポイんだよな~。同時進行なような気がしてたけど、そうでもなかった。
振り返ってみると逆に新たな発見がありますね。以前よりも良い物が描けているのだと信じたい。
それでは次にいってみよー!