27:FAその13 【ぼくの友達はインド人】(2019.6.30)
子供の頃のキラキラした思い出って大事。例えそれが本物でなかったとしても、大事なんですよ。
もうこの頃にはインド人を描くのがプロ級になってきている雨音。
塗りの手法を試行錯誤する余裕まで出て来てます。
いや、人にあげるFAで試すなよっていうw
それでは当時の製作記事をどぞ( ^^) _旦~~
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【インド人とウニ企画】の投稿作品、鋼鉄のざる様の作品へのファンアートとなります。
作品:【ぼくの友達はインド人】
作者:鋼鉄のざる様
https://ncode.syosetu.com/n1817fp/
こちらは歴史ものコメディで有名な鋼鉄のざる様の作品です。
今回はどんな笑える作品なんだろう?と読みにいって、ググっと胸を掴まれてしまいました。
ちょっとした笑いと涙の魔法に、皆様もかかりにいってみてはどうですか?
さて、こちらの素敵な作品★
すぐさまFAのイメージは沸きました。
作中のインド人は子供の目からみたら、まるで魔法使いのように見えて、そしてその思い出は宝物のように大人になっても残っている。
たとえ埃をかぶっていつしか忘れてしまっても、その思い出の箱を取り出せば、いつでもその夢の時に戻れるような、そんな思い出のワンシーンを切り取るようなイメージで描きました。
こちらも最初は主線と塗りのレイヤー分けをしておりませんでした。なんとなくこの手法を追求してみようと思ってw
線の開きに注意して線画を描き、塗りを実行☆しかし途中で重大な事にきがつきました……
今回は主線の色を後で変更しようと思っていたのですが、同じレイヤーで他の色も塗っているので、線画だけの色を変えるのってどうやるんだろ?とorz
人物を途中まで塗ってしまってましたが、慌てて戻るボタンを連打ww
幸い塗りは単純なバケツでちょちょいと塗るだけでしたので、すぐに線画の状態までもどれましたw
それでう~んどうしようかな?と考えてから、線画をコピペしてみることに。
線画のレイヤーを二重にして、下のほうのレイヤーに色塗りをしようとなりました。
上のレイヤーは後から色を変えたりに使うという手法にしてみました。
えぇ、初心者感丸出しですねwはいw
陰影は特につけず、画風のイメージとしてはディズニー風。
背景や効果をキラキラさせて、魔法のような夢のようなイラストに仕上げました。
背景色の上に、インドっぽい模様のトーンを貼ってます。なんかこう草とか花とかごちゃごちゃっとした感じw(なんだその適当な表現はw)
色味はインド人の服装と合わせてみました。色味までごちゃつくと目が痛くなりそうですので。
しかし背景に模様があると人物が目立たなくなってしまうので、ピンクのスプレーで人物と背景の間のレイヤーにふんわりと縁取りをしております。そしてレイヤーの合成方法を発光系にして、光り輝く感じにしました。こうすることでさらに魔法っぽい感じがでましたね。
あとはキラキラ光る効果を重ね(こちらも発光の合成を使用)、外国っぽい文字を入れました。こちらの文字は適当文字で、ネットでファンタジー文字を書けるブラシというのがあったので、そちらを使用しております。とっても便利ですね( *´艸`)
線画と塗りは単純な手法で、背景や効果はネットで拾ったものを使用したことにより、手がかかってそうで、意外と短時間で仕上がってます。
こうして時間短縮できるようになることは、今後にとっても重要ですので、とてもいい勉強になりました。
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主線と塗りのレイヤーを分けずに描く手法を研究してましたねw(;^_^A
まだデジタル作画でこうするのがいいとか分かってなくて、色んなやり方を試していました。まぁ今でもそうですけど。
使ってみたいツールを色々とちりばめて、何とか魔法っぽく、インドっぽく仕上げてます。
実際のインドはこんなんじゃないんでしょうけどもw
でも子供のキラキラした目には、これが本物の魔法やインドの不思議に見えたんでしょうね。彼の中では真実だったのだと思うと、コメディの中にちょっとした切なさが見え隠れしてきます。
お気に入りの一枚でした。
それでは次行きましょー!




