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❖あまねの創作手帳❖  作者: 雨音AKIRA
❖伝説のインド人とウニ企画へのFA❖
19/103

18:FAその4 【トゲ無くて死す】(2019.6.28)

皆さんはウニ人って聞いて、どんなフォルムを想像しますか?

お次は最も作画が難しかったFAの一つ。

FAってそもそも小説作品に対する理解が大事なんですけども、その作品自体が非常に難解だった場合、作画が困難なんですよね。


印象的なシーンを描くにしても、映像化が難しいとなると、そもそもどう構築してよいか分からない。これは小説を読解して、更には映像として再構築する能力を問われた回でした。


それでは当時の試行錯誤の製作記事をどぞ!( ^^) _旦~~



********


【インド人とウニ企画】の投稿作品、黒イ卵様へのファンアートとなります。



作品:【トゲ無くて死す】

作者:黒イ卵様

https://ncode.syosetu.com/n0804fp/


挿絵(By みてみん)


この作品はとっても不思議な世界であります。

謎のウニ人、異国の音楽と共に華麗に舞うインド人、ウニ人を狙う人間。

さぁまずはその世界に小説を読んであなたもダイブしてみよう!



・・・・ダイブしてきました?

この不思議な世界をイラストでどう表現するか。これは超難問でしたw

とにかくこのウニ人の描写をどうすればいいのか悩みまして・・・・

ラストの印象的な場面を遠目からみて、人物は棒人間スタイルでやってみました。

作品の感想欄も参考にさせていただいて、神話のような世界観、美しい音楽が聴こえてきたなどなど。

そういった読者様の心に響いた情景を絵にしようと思いこのようになりました。


背景の夕焼け空は、グラデーションマップを使っております。

普通のグラデーションを使用したのち、新規色調レイヤーでグラデーションマップを選択。空の様々な色をセットにしたものがネットで無料でありましたので、そちらを使用してます。

いや~グラデーションマップって超便利wデジタルってすご~いw


崖の描写は油彩でぐりぐりそれっぽくなるように、ぐりぐりぐりぐり・・・・

色が混ざったり、逆に目立ちすぎたり、絵の具の混ざり具合の調整がデジタルではいまだわからず・・・・

アナログですと、まんま絵の具をまぜるからわかりやすいですが、デジタルはそうはいかないですからねw

デジタルの油彩の重ね塗りは経験を積まないと難しそうです。


棒人間の周囲はスプレーふんわりとした雰囲気を作りつつ、キラキラした光の粒が舞うようなブラシで装飾しております。空気感のオーブだかなんだか、こちらもネットから。こういう効果を使うと、一気にデジタル感が増しますね!(そして作品の完成度が上がる感じがする!w)



********


最早小説自体がどんな作品かを説明できないので、読んできてって素直に言ってますねw気になる方は是非読みに行ってくださいな。


そして作画にあたって他の方の感想を参考にしたという事実。そうでもしなけりゃ難しかったんだよ。他の方の知恵を借りねばなりませんでした(;^_^A


やっぱり読む人によって感じ方は様々。Aと思う人もいればBだと言う人もいる。それでいいんですよ。だから色んな人の感じ方を参考にして作画するというのは、中々に面白いものがあります。

多くの意見を参考にして、最後にその選択をするのは描く人間なわけで。そうして出来上がったイラストは、絶対に自分一人の世界では描くことができなかったであろうものでしたね。


自身の成長に繋がった一枚だと思います☆


それでは次行ってみましょー!

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