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Big Crown  作者: こうのざん頂
第一章新しいクラス
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ニューゲーム

「なんだこれは。」


四条は扉を開け教室を見た瞬間驚きを隠せずにいた。

角川も同時に声には出さないものの、驚いた表情を浮かべていた。


「これはどういうことなんだ?」


角川は真剣な口調で四条に問いかけた。


「なんなんだろうな。」


何も考えずにただ口に出した感じだろう。

角川は真剣に四条に聞いた自分が馬鹿だったと思った。


「とにかく先生が来ないことには話にならない、取り合えず待つしかないな。」


角川はすぐ冷静になり取り合えず待つ選択をした。

と同時にとにかく情報を集めたいとも思っていた。

二人は一番最初に教室に来ていたので角川は次に来る生徒にこの状況の事を知らないか聞いてみることにした。


五分後、一人の生徒が教室に入ってきた。

とても顔立ちの整った好青年である。

取り合えず角川は窓にへばりついた虫を見ている四条をよそにその生徒に質問をした。


「そこの君、何か知っていることはないか?」


「いや僕も混乱していてね。正直どういうことかさっぱりだよ。」


どうやら何も知らないようだ。


「あっそういえば自己紹介もしていなかったな。俺は角川凌汰、あの虫に夢中なのが四条雪斗だ。」


「僕の名前は後追周五。所沢県出身だ。よろしく。」


所沢県は旧埼玉県所沢市のことである。


「所沢ということはブック王にあったことがあるんじゃないか?」


角川はブック王の大ファンのようだ。


「直接はあったことないけど見たことはあるぞ。」


「そうかー。一度会ってみたいんだよ。」


「いつか会えるさ。王になれればな。」


この二人は馬が合いそうである。

角川は後追が所沢出身ということで軽く興奮していた。

その興奮している様子をニコニコ見ながら後追は喋っていた。

ちなみに後追は放送コンテスト全国制覇経験者である。

そうこうしているうちに朝礼の時間が近づいてきた。

いつの間にか教室には生徒が溢れてきていた。

そして朝礼のチャイムがなった。


ガラガラガラ・・・


教室に流山先生が入ってきた。

教室に入るとゆっくりと教卓に向かう。

そして教卓に着くと教卓に手をついて口を開いた。


「皆さんお気づきだと思いますが今教室には座席がありません。なぜだかわかる人ー?」


急に生徒に問いかけた。

急に聞かれたため誰も反応することができなかった。


「うん。そりゃあ誰もわからないでしょう。では、始めましょうか楽しいゲームを!」


急に声を大にして言った内容に混乱しないものはいなかった。

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