プロローグ
我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。
ガブリエル・ロレンハーゲン【1583年~1621年】
世界には俺たちの知らないことで溢れている。
いくら人類が進化しても、どんなに俺の成績が平凡であろうと、たとえ隣の部屋から仲睦まじそうな親子の声が聞こえてきたとしても
俺たちには
知らないこと、
知ることができないもの、
知ることを許されていないもの、
知ろうと思うことすら許されないものが数え切れない程ある。
友達の秘密、政界の闇、クラスメイトのダイエット事情etc…
それに触れてしまった、あまつさえ開けてはいけないものを開けてしまった俺の.....いや、カンモリマモルというヒト“だったもの”の哀れな伝記である──
検閲済
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1日のうち24時間くらい空想世界に旅立っている井上正羅と申します。
私の小説、『僕の背後に死亡フラグ ─Marked for Death─』を読んでいただき本当にありがとうございます。
(ちなみに背後はうしろと読んでくださいね)
まだ始めたばかりでわからないことも色々あり、私はかなりマイペースな上、常時空想世界へと旅立っている身ですので更新が遅くなる場合があります。
ところで、皆さん今は何をしていますか?
私は日曜の午後3時を過ぎたというのに、未だにベッドの上でパジャマのままダラダラしています。
自分がとても情けないです。(だが動く気は無い)
また今の私の体制は仰向けに寝ている状態から首だけをおこして壁に立て、スマホを顔の前でいじり、それ以外は脱力している状況です。
窓の外から見える景色は絶景です。
特に自動販売機が日差しに照らされて光り輝いています。
ちょっと待て、これ本文より長くないか?
と思ったのでここらであとがきを終わらせて頂こうと思います。
ろくなこと書いてないですね。すみません。
それでは、まだ設定すらあまりわかっていないと思いますが、本編を心ゆくまでお楽しみ下さい。
井上正羅