僕の初めてを君にあげる
またまた真面目なことをちょいエロ風に書いてみました。
自称紳士
頭には変態の冠詞がつきますが(笑)
僕の初めてを君にあげる
君と出会うまでの辛く長い日々
世間は穢れを嫌うかのように目を背け耳をふさぐ
助けてくれるものはない
ただ独り、孤独に痛みと苦しみを相手に争うのみ
痛みに食うか食われるか、己との蠱毒のような戦い
そんな日々に君と出会う
未だ汚れを知らない純白
細くたおやかな曲線を描くその身体
触れるだけで蕩け出してしまいそうな滑らかさ
そして君と開く新しい扉
未だ誰も開けたことのない未知の世界
硬く閉ざされた扉の奥にどんな世界が待っているのか
いざ行かん、未知の世界に
君の身体にそっと手を添え、扉の入り口へと誘う
硬く閉ざされた扉
押し付けるも拒まれ押し戻される
ふっ、と息を吐き緩んだ瞬間に奥へと踏み込み
未知の体験
生まれ出ずる場所より、侵入を試みるもの
曰く言い難い未知の感覚
願わくば君と過ごす生活が苦痛なき安らかなものとなることを祈らん
ネタバレ注意
本作の元ネタは、痔とボラギノール坐薬となっております。
健康って大事です。
未だ肛門科への診察は童貞でございまする。