表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

390/520

ある日の<俺> 2016年1月24日。  四十年ぶりの寒波の影響

夕べはとても寒くて、雨が氷みたいに重くて冷たかった。


犬の散歩を終え、悴む手に傘を握り直して家路につきつつ、雪になってくれたほうがまだマシなくらいだよなぁ、と思った。でも積もると困るなぁ、けどこの勢いだし、朝になったらこの辺には珍しく一面の銀世界なんだろうなぁ、と溜息を吐きつつ、寝た。


朝起きて、拍子抜けした。道は濡れてるけど雪のカケラもない。冬の遅い日の出を迎えれば、抜けるような青空。


そんなわけで、安心して屋上の物干し台に洗濯物を干して仕事に出かけたら、風が強くなってきた。危ない、またパンツが飛びそう。


慌てて戻って階段を駆け上り、風の当たらない場所に干し直そうとパンツに触ったら、凍ってた。Tシャツも、タオルも板みたいになってる。


ほんの一時間ほどの間に……。


四十年ぶりの寒波の影響を、確かに見た。

基本、リアルその日のお天気に合わせて書いてます。

この日は晴れているけど寒く、風が強かったです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ