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ある日の<俺> 2014年8月27日。  フナコシさんは七変化

フェリーに乗って一等航海士だったり。

ルポライターだったり。


火災調査官だったり。

所轄刑事だったり。


このあいだは便利屋になって、最後に不明ペットのウサギ?を捕まえようとしてた。何でも屋の俺とは、同業他者と言える(者、はわざとだよ、ののか)。


そんで、今日は腕利きの外科医で逃亡者してた。


すごいなぁ、フナコシさんて。


・・・

・・・


仕事を頼まれてあちこちのお宅にお邪魔するんだけど、ついてるテレビでよく見掛けるんだ、フナコシさん。彼の出るドラマって、再放送でも人気あるよなぁ。


でもさあ、副所長の時のフナコシさん、「俺の我慢もここまでだ!」って飛び出すのはいいけど(ホントはよくないけど)、あんなに決済書類溜めたまま出掛けられたら、後に残された部下の人が困ると思うんだ。


上司のハンコが一つ無いだけで、止まってしまう仕事もあるんだよ・・・

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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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