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ある日の<俺> 2014年6月14日。  居候猫のアンブッシュ

短いです。

今日も一日分の汗を流して、湯船を満喫し(狭いけど)、ふひー、とか言いながら折り畳み式の戸を開けたら。


ものすごく不自然に盛り上がった足拭きマット。

端っこから見える、白地に大部分黒、一部に茶の混じった尻尾。


・・・待ち伏せ?


居候の三毛猫め、かまって欲しいのかな。

それとも、丸分かりだろ、って突っ込んで欲しいのかな。


足拭きマットの小山は、ぴくりともしない。


・・・

・・・


タオルで身体を拭いて、足を踏み出したいけど、さてこの小山をどうしようか。


しばし考えた後。スルーすることにした。

うちの猫がよくこれをやってました。

今はしません。若気の至りってやつだったのかもしれません。

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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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