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ある日の<俺> 2014年5月17日。  ローズヒップティー

五月も中旬。

というのに、冷える夜。


朝は、起きて顔洗って歯を磨いてメシ喰ってすぐ仕事に出かけるから、冷えてる暇がない。外に出れば、すぐに<暖かい>から<暑い>に変わるしな。


晴れれば<真夏日>、天気が悪いと<平年より気温が低い>。この寒暖の差は何だ。気温のジェットコースターか。せめてメリーゴーラウンドくらいにしてくれ。俺は風邪引きたくないんだ。何でも屋は身体が資本。


と突っ張ってみても、油断すると喉が痛かったりする今日この頃。体調管理、難しいな。


そんな話を個人営業者仲間のシンジ(チンピラからたこ焼き屋台のオヤジにジョブチェンジ)にしてみたら、「風邪予防にはビタミンCっすよ! ローズヒップティーがいいっていうんで飲んでみたら、けっこう効きました!」と教えてくれたんで、買って帰って飲んでみた。


酸っぱかった。


挫折しそうになるほど酸っぱかった。何だあの味。あれがお茶? シンジは、それがそのうちクセになるんですよ、とか言ってたけど・・・


でもまあ、結構な値段だったし、頑張って飲んでみよう。頑張らないと飲めないものを飲むってのも辛いもんだが、風邪引いて仕事に支障が出るよりマシ。

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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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