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ある日の<俺> 6月21日。  この年の夏至の日の<俺> 2

それでも疲れたし、蒸し暑いせいか食欲がいまいち。だけど食べなきゃやって行けないので、悩んだ末に謎の山掛け冷やしうどんを作ることにした。小袋入りの海苔を揉んで、すり下ろした山芋の上にトッピング。最後にチューブのワサビを少々で完成。ウズラ卵の黄身があったら最高だけど、そこまでは贅沢出来ない。


うん、適当に作ったけど、なかなかイケる。


手早く食器を洗って片付けた後は、至福のお風呂タイム。暑いと思ってたのに、湯に浸かると身体が冷えていたのが分かる。あー、ヘタなマッサージより効く。やっぱり一日の終わりは風呂だよ風呂。


風呂上りの一杯はやっぱり牛乳だ。パンイチ&肩からバスタオル掛けた姿でごくごく飲む。この時必ず腰に手を当ててしまうのは何故だろう。


頭をガシガシ拭いて、寝巻き代わりのTシャツと短パン姿になるころにはすっかり眠くなり、パイプベッドに敷きっ放しの布団の上に寝てやがった居候の猫を追い出して横たわり、睡魔に身を任せることにした。




ひんやりとした風を頬に感じ、俺はぽかりと意識を浮上させた。

・・・あれ? 俺、自分のベッドに寝てたはずだよな。ここ、どこだ?


目の前には、何故か田んぼが広がっていた。


これを書いた年の前年から不規則休みの職場になり、胃を壊したり湿疹に悩まされたり貧血になったりしてだんだん書けなくなってしまい、これはリハビリでした。この続き、今から書かねばなりません。が、書けないかもしれません。

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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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