表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

31/520

ある日の<俺> 4月24日。 ペットのお世話はじゃんがりじゃがりこ

もうすぐ世間はゴールデンウィーク。この時期、自由業の俺にとっても黄金週間となる。なんとなれば、ペットの世話の依頼が増えるからだ。


今年は飛び石連休ということもあり、長く家を空けるという人は少ないが、日帰り旅行でも、朝早く出て夜遅く帰って来るとなると、犬の散歩も難しい。ということで、何でも屋の俺の出番だ。


犬猫以外では、飼い蛇の給餌を頼まれることもある。


山田さんちのニシキヘビ、錦ちゃん(キンちゃん、だ)、元気かな。大人しくて良い子だが、巻き付かれるのはちょっと・・・ 山田さんは、錦ちゃんは俺のことを気に入ってるって言ってたけど。何でも、蛇は体温で人を識別するのだそうだ。


錦ちゃんに餌の冷凍マウスを与えるのはいいが、その後で大伴さんちのジャンガリアン・ハムスター、じゃがりこん(そういう名前なんだ)のつぶらな瞳を見るのは、辛い・・・


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ