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ある日の<俺> 12月5日。  屋根の上でピクニック気分

今日も昨日に続いて青空。いい天気。

洗濯物がよく乾いて、ありがたい。


枯葉もたくさん散るから、樋掃除の仕事が増えてありがたい。


屋根の上でポットのお茶を飲み、自作の梅かつおの握り飯を食べる。うーん、至福のひととき。


仕事があって、飯が美味くて・・・それだけで幸せな気がする俺って、ちょっと安上がりすぎるのかも。会社員の頃は、こんなこと考えもしなかったなぁ。


だけどあの頃、元妻の持たせてくれた弁当は美味かった。彩りよくて、栄養バランスも考えられてて。


・・・

・・・


ふう。昔のことを思い出してもしょうがないよな。弁当レシピ本でも買ってきて、俺も弁当男子、ならぬ、弁当オヤジを目指すべきだろうか。


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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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