表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

240/520

ある日の<俺> 6月8日。   油を舐めてる化け猫予備軍?

六月に入ってから、やたら涼しい日が多いような気がする。昨日も今日も、夜冷えるし。


居候の三毛猫も、毛皮を着てるくせに寒いのか、俺の帰りをドアの前で待ってたりする。そして俺より先に部屋に入りやがる。何てヤツだ。


で、さっきまで、まだ片付けてないコタツ布団の上で丸くなってたはずなのに、今見るといない・・・


台所で物音がするから覗いてみたら、三毛猫のヤツ、シンクの下に置いてるサラダ油の蓋、舐めてた。


こ、こいつ、実は化け猫・・・?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ