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ある日の<俺> 1月14日。  寒すぎて、早口言葉

空は青いのに、強風にちらちら雪が混ざって、横殴りに飛んでいく。何かに似てるなぁ、と思った。ああ、花びらだ。桜の花びら。


梅は咲いたか、桜はまだかいな。


花の兄、と言われる梅の花(学生の頃、飲み会で教授が教えてくれた)も、この寒さだ、まだ眠ってることだろう。


新春とはいうけれど、春はまだまだ先だ。


うーん、「新春シャンソンショー」。三回言えればおなぐさみ。「バスガス爆発」もキツイなぁ。早口言葉でも唱えてなけりゃ、寒すぎて凍りそうだ。


とうきょうとっきょきょきゃきょく。あれ?


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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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