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ある日の<俺> 11月27日。 糞ったれカラスめ!

カラスに、糞を引っ掛けられた。


頭のてっぺんに。


ボトッ! という衝撃に襲われたと思ったら、何かべっとりしたものが・・・ああ、犯人カラスが頭上高く飛んでいく。鳴き声が「アホー アホー」と聞こえるのはどうしてだろうか。


こんクソッタレカラスめが!(そのまんまじゃないか) 昨日の件で警察に行かないといけないというのに・・・善良な何でも屋の俺じゃなくて、どうせなら、ああいう卑劣な強○未遂犯に糞を引っ掛けてやればいいんだよ。ついでに、ヒッチコックの『鳥』なみに、目玉啄ばんでも許す。


ああ、もう。出てきたばかりだけど、いったん戻ろう。髪にこびりついた糞を洗い流さなきゃ。鳥の糞で車でさえ錆びるというのに、ハゲたらどうしてくれる!


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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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