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ある日の<俺> 11月24日。 猫は好きなとこで寝る

※2018年5月12日、サブタイトルの付け忘れに気づいて付けました。

ついでに「・・・」を「……」に直しています。

昨夜、ちゃんと湯たんぽ入りの寝床を用意してやったのに。


三毛猫のやつ、朝起きたら俺のベッドの布団の中で丸くなってやがった。いつの間に入ってきたんだ。


むっ、としつつ追い出して、顔を洗いに行く。コーヒーを入れるのに湯を沸かしながらふと見ると、今度はちゃんと自分の寝床に潜り込んで気持ち良さそうに寝てた。


最初からそこで寝てればいいのに、三毛猫め……毛がつくんだよ、毛が!


ああ、今朝は霧が深い。窓から見た世界が真っ白だ。こんなこと滅多にないんだけどな。お日様が顔を出せばすぐ晴れるだろうけど、なんだか怖いくらいだ。そういやあ、霧をモチーフにした怖い映画があったっけ……。


つるかめつるかめ。



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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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