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ある日の<俺> 11月23日。 下僕デビュー?

寒いからか、俺のことを信用するようになったのか。


このところ、居候の三毛猫は夜になると必ず部屋の中にいる。俺が帰ってきてドアを開けると、するりと中に入ってくるんだ。しかも俺がそれに気付かなかったりするから、すごくびっくりする。


で、勝手にソファの上で寝てたりする。油断すると膝に乗る。ついでに俺の湯たんぽを奪う。


しょうがないので、やつ専用の湯たんぽを奮発してやることにした。


ソファの隅に古毛布を丸めて、中に湯たんぽをセット。やつの寝床を作ってやる。


お気に召すといいんだが。


ああ、俺はいつからこいつの下僕に・・・


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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もそっちの<俺>も、<俺>はいつでも同じ<俺>。
『一年で一番長い日』本編。完結済み。関連続編有り。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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