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仮定  作者: 花霞
21/24

地獄耳

絶対聞こえてないわよね???

私は下に向けていた視線を前に戻すとそこにはにっこりと笑ったお祖母ちゃんがいた。


「ふぇっ!!」

「おっ!いい声ww」


すぐに尭人を抹殺する勢いで蹴りをかます。


「うわぁっと。ふふww何度も同じ目にはぁあぐほぉっ!」


・・・けどよけられると思ったので強烈なパンチをお見舞いしてやった。


「杏ちゃぁあん???」

「は・・ぃ・・・;;」


怖いよ怖いよ怖いよ・・・・っ!!!

ニッコリ笑うお祖母ちゃんより怖いものがないくらい怖いです。


「歳歳っていうけど私はそんなに老けてません!」

はぃそうですね。

これって遺伝なのかな?ひいお祖母ちゃんもその前のお祖母ちゃんも

写真をみる限りすっごく美人さんだし。

もしかして私もこのまんま??

嫌だよ…せめてもう少し美人さんに産んでほしかったよ

ママン…


「お祖母様って実際何歳なんですぐぁぃっ!!!」

「女性に年齢を聞くのは最低な行為よ?」

「すいませんすいませんでした!なので膝にもう一発加えようとするのはやめてください」


私はお祖母ちゃんと尭人のやり取りを見ながら考えた。

本当だ・・・何歳だっけ?

私の小さいときに45歳の誕生日をしたとこまでは覚えてるんだけど・・・・


でもそうしたら最低でも50は越えてるわけで?


「杏ちゃん。人の歳を考えるのはよしなさい。」

「はいっ!すいませんでしたぁっ!!」


さっきまでいたギャラリーはいつの間にかいなくなってて

公園にいるのは3人だけとなった。

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