遊戯 Part2
「でも、やだああぁあぁああぁ」
流されてるよッ!
お祖母ちゃんのことも逆らえないけど
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
断った私も悪いけどお祖母様お顔が怖いです;;
「何を言ってるの!」
「そうだよ杏!出会って間もない二人がこうしてはd」
尭人が言い終わる前に首を絞めた。
「いいじゃないの。へるもんじゃn・・・すいません」
「杏ちゃん?」
お祖母ちゃんが私の肩をポンっと叩く。
そしてやけに真剣な顔と声で言った。
「女の裸なんて減るもんじゃないのよ。」
うわぁあああぁあ真剣な顔で何を言っているんだこの人は。
「おぉwお祖母さんわかってるぅう・・・本当にごめんなさい。」
私は尭人を睨みつけてからお祖母ちゃんの方を見た。
「ふふwそう?・・・でもそれだけ脱ぐのが嫌なら勝てばいいだけなのよ?」
野球拳は駆け引きだからねw
そう言ってお祖母ちゃんは笑った。
「もちろんお祖母ちゃんもするのよね?」
するとお祖母ちゃんはきらりと目を光らせた。
「何を言っているの?…私を誰か知っているでしょ?」
「うっ・・・はぃ・・・・すいません」
「私はここでゆっくり見ていることにするわw」
お祖母ちゃんがお茶を入れに行くため私の部屋を出た。
すると尭人は私に寄ってきた。
「なぁなぁあのお祖母さん何者?」