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非存在観測部隊の怪現象譚~ミコト教授のケースログ~  作者: LostCun
ケース9

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17/23

骨付きチキンの怪

ガタガタ、ゴソゴソ……

ゴミ箱から音がする。こんな時間に……

深夜のコンビニバイトに備えて寝ていたタイトは

奇妙な音に起こされた。

ゴソゴソ……

まだ止まない。

なんだ?確認するか?


タイトはワンルームに住んでいた。

寝る場所からキッチンはすぐそこだった。

ピっとLED電灯をリモコンでつける。


ゴミ箱だ……燃えるごみの、生ごみの入ったゴミ箱だ。

そこから音がしている。

バッと袋を開けて音の正体を確かめる。

するとそこには……


チキンの骨が数本入っていただけだった。

なんだ?ネズミか虫でもいるかと思ったのに。

拍子抜けして再び布団へと返っていく。

ガサ…ゴソ…

音がする。


「なんだよ!もう!いい加減にしてくれ!」

タイトは音がするゴミ袋をガムテープでぐるぐる巻きにしてやった。

もう音はしない。静かなワンルームでひと時の安楽を過ごすのであった。


◇


「それは……骨付きチキンの怪ね」

後日、その話を思い出してゾッとしたタイトは

念のためにミコト教授に電話を掛けることにした。


「あなた。骨付きチキンを軟骨まで食べきって捨てたんじゃない?」

「はい、そうですけど。おいしいですよね。軟骨」

「その執着心が骨に宿った怪現象を呼び寄せたのね」

「骨付きチキンを食べるたびにアレを呼び寄せるんですか?」

「お香入りのスプレー1本持っていきなさい。お代は……今回の話のネタでチャラにしてあげる」

「実際のお値段はいくらくらいなんですか?」

「600円よ。ただし、徳のあるお坊さんに念仏を唱えてもらう代金は含めていないわ」

「これが件の骨が入ったゴミ袋なんですが……」

「ごみ箱に捨てなさい。いらないわ。すでに非存在の気配は消え去っているわね」


「それにしても、何にでも説明がつくものなんですねえ」

「それが仕事だからね。ところでご飯を食べに行かないかしら?

最寄りのチキン屋さんとか、ね」

タイトが軟骨まで食べる姿を一度見てみたいわ。とミコト教授が言っていた。

そんなに変なことだろうか?

おいしいじゃないか。骨付きチキンの軟骨。

「皆さんは骨付きチキンの軟骨、食べる派ですか? 私は食べる派です。おかげさまで250PV突破!このチキンのように、読者の皆さんの心もボリボリ噛み砕いていきたい(?)と思います。ブクマ・評価お待ちしてます!」

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mgmgの怨念がーーーw mgmgもこわ!
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