表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

はいよろこんで

あらすじ

「はい、よろこんで」
――それはサービス業の合言葉であり、翼が人生で最も嫌いな言葉でもあった。兄・誠が最後に残した言葉だからだ。

広告代理店で働く翼は、常に笑顔で、頼まれたことはすべて引き受ける「理想の社員」。だが、同僚の理不尽な押し付け、上司の深夜のLINE、取引先の無茶ぶりに、次第に心が摩耗していく。

ある夜、ふと立ち寄った深夜営業のカフェ。そこにいたのは藤沢梨央。彼女の「頑張ってないようで、頑張ってる」空気に翼は救われていく。

一方で、兄の死の真相が徐々に明らかになっていく。誠も同じように、笑顔の裏で「モールス信号」のようにSOSを発信していた。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ