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魔女の秘密

作者: 雨空 雫

以前、連載小説にしようとしましたが、文才がなく、上手く文章にできませんでした。あらすじ。という形で投稿させて頂きます。

ここは魔法に満ちた国。ギルナ国。

この国の人は皆、魔法を使うことができるが、紺野あずさだけは魔法が全く使えない。

また、彼女には以前の記憶がなく、気づいたらこの国にいた。

もうひとりの主人公アイシャ。彼女とあずさは友達になる。アイシャはあずさと対照的に魔法の技術が全国トップレベル。将来を期待される魔女である。


この国には魔獣と呼ばれる生き物がいた。

魔獣は人々に襲いかかるため、とても恐れられている。

ある日魔獣の討伐に駆り出されたアイシャ。

強力な魔法で魔獣を討伐していく。

が、そこに魔獣の王を名乗る者が現れ、アイシャの力でも全く歯が立たない。殺されそうになったところにあずさが助けに現れる。


アイシャは目を覚ますと医務室のベッドで横になっていた。あずさは魔獣の王に連れ去られてしまったらしい。あずさを助け出しに行くことを決意する。


一方、あずさは連れ去られた魔獣の城で魔獣の王(名前をギルという)から「ずっと会いたかった。愛しのルナ」と話しかけられる。どういうことなのか。困惑するあずさにギルは過去のことを話す。

あずさの失われた記憶がよみがえる。


あずさ救出に向かうアイシャ。

なんとか魔獣の城にたどり着き、あずさと再会を果たす。一緒に逃げようと言うアイシャにあずさはギルを置いて逃げることはできないと話す。ギルをこうしてしまったのは私のせいなのだと。あずさは悲しそうに話す。あずさの口から過去のことが話される。


そのまた昔、この国はまだ魔法が使えなかった。

そこに偉大なる大魔女、ルナが生まれる。

ルナは困っている人を魔法で助けたり、病気を治したり、人々のため、その魔法を使った。

しかしその力に目をつけ、ルナの魔法の力を己の私利私欲のために使おうとする者たちが現れる。

力を悪用されないようにするため、ルナは最後の力を振り絞って自分の魔力を世界に散り散りに飛ばした。

魔法のなかったこの国に魔力が満ちる。

息絶えたルナのもとに恋人だったギルが現れる。

ギルは絶望し、この世界を呪った。そして復讐を誓う。

そして、ルナは紺野あずさとして日本に転生する。

ルナをずっと探していたギルはあずさをギルナ国へ召還したのだった。


闇に染まったギルに、あずさはもうやめようと話しかける。こんなこともうやめて一緒に幸せに暮らしたい。ギルはあずさの言葉を聞き入れる。それが君の望みなら…呪いが解け、魔獣たちも消え去った。


しかし、ギルは大きな罪を犯したため、呪い返しを受け、余命3日。そして死後地獄に落ち、つらい責め苦を受けると告げられてしまう。


せめて死ぬその時まで一緒に幸せに過ごしたい。あずさの願いを叶えるためアイシャはあずさとギルを以前あずさがいた日本へ送った。


その後、ふたりがどうなったのかアイシャにはわからない。罪を償わなければならないとはいえ、悲しい結末を送ることになった友達に想いをはせる。

ここまで読んでくださりありがとうございました。すこし悲しい終わりかたになってしまいました。救いを持たせる終わりかたも少し考えましたが…罪を償わずにハッピーエンドにはできないかな…と思ったのでこの終わりかたになってしまいました。

最後まで読んでくださり、感謝申し上げます。

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