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翌日の朝、学校へ行こうと家を出た時だった。
「おはよう」
「…えっ?」
声をかけられ、驚いて振り返ると、そこには何故か彼が…神沼夜白がいた!
「おっおはよう…」
ぐっ偶然? 偶然よね?
でも彼はバイク通学のハズだった。しかも住所を見たら、アタシの家からはかなり離れていたハズ。
「よかったら一緒に学校に行かない?」
「でっ、でも神沼クン、バイク通学じゃなかった?」
「バイクは学校に置いてきたよ」
…と言うことは、バイクで学校まで来て、そこから歩いてウチに…?
「じゃ、行こうか」
そう言って腕を掴まれ、歩き出す。
「えっ、ええっ!」