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恋愛恐怖症!?  作者: mimuka
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「そっそれはアタシだけじゃないでしょう?」


「それに男に告白され、断る時、いっつも同じことをする」


げっ!


どっかで見られてた?


告白される場所は学校が多かったから、誰かに見られていても不思議じゃなかったけど…。


彼は笑顔で壁に寄りかかった。


「最初はさ、違和感からキミのことが気になった」


「違和感?」


「そっ。オレが女の子に話しかけたり、触れたりすると喜ぶのに、キミはそうじゃなかったから」


…前言撤回。


コイツの方が自意識過剰だった。


「で、何でだろうって思って見てたんだ。オレの他に好きなヤツでもいるのかなぁと思ったりしたけど、そういうふうには見えなかったし」


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