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恋愛恐怖症!?  作者: mimuka
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すぐに後悔するものの、次の彼の言葉はこうだった。


「好きなところはオレを特別視しないことと、特別扱いを全くしないとこ。知っていることはキミが恋愛恐怖症なことかな?」


…だった。


って、えっ?


今、彼の口からは『恋愛恐怖症』という言葉が出てきた。


さあー…っと音を立てて、血が下がっていく。


いっ何時バレた?


今まで何よりも神経をすり減らし、バレないように細心の注意をしてきたのに。


「どっどうしてそのことを?」


尋ねたのは、否定するより聞きたいことだったからだ。


「見てれば分かるよ。友好的に見えて、実は男にだけ一線を引いている」


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