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マーケットに到着
ズボンや寝間着、麻袋に調理器具的なものやお皿など買う事にした。
まずは、普通の洋服を扱ってる商店へ
この国の女性はワンピースを着てる人がほとんどで、ズボン履いてる人は少ない。
でも、ここは大きなお店なので、取り扱いもいっぱいあったし、オーダーメイドをも出来るのらしいので、ワンピースは黒と紺と白を買い、下着や寝間着は肌触りが良いものを奮発した。
シルクの様な魔物の糸で出来たやつらしい。
ズボンはもんぺみたいなデザインが主力らしい。
この王都は、道が整備されているので石畳だが、少し行くと砂利だったり砂埃で足が汚れない様にと基本靴がブーツなのでこのデザインらしい。
ブーツ履いてこちらに来たから、変に思われなかったんだね!
ズボンは黒とか茶とか汚れが目立ちにくい色が多い。あとはスラックスタイプのズボン。
もんぺ風の黒を2着とスラックスタイプの黒、ベージュ、紺を2着づつ。上は白と水色のシャツ2着を購入した。
それから、何か作業する様に両サイドにポケット、後ろにボタンタイプと腰にリボンで止めるタイプのエプロンをオーダー。
色は黒で1つはピンクの紐で刺繍と白紐で刺繍を入れてもらう事にした。
明日には完成するとのことで商業ギルドの帰りにとりに来ることにする。
全部で8金貨結構したよ…まっ必要経費との事で。
それから雑貨屋で、コップとお椀と茶碗に出来そうな器に取り皿、丼を5セット。
大皿、サラダボールなど複数。
カトラリー。
麻袋大を10枚。負けてもらって3金貨
胡椒を麻袋に入れ替えなければならないので、宿屋へ向かった。
ちょうどお昼過ぎてたので、賑わってる食堂へ
オススメのオーク肉のステーキとパンセットを注文
オークと言うと某映画を思い出すが、こちらの世界ではポピュラーな肉なんだとか。
どんな感じなのか?
運ばれて来たので、まずは一口食べてみる。
塩となんかのハーブで味付けされていて豚肉に近い味がした。
このアルマースは海に面しているので塩は豊富にあるらしい。
なので基本の味つけは塩やハーブなんだとか。
業務スーパーで色々な調味料が揃うし、食堂とかもいいかもしれない。
良さそうな物件とかあるかなあ?
明日商業ギルドに相談してみよう。
出来れば住む所も一緒にあればいいけどね!
宿屋に戻るとカミュさんが宿屋を引き払って宿舎に向かう所だった。
「あっ。カミュ!そろそろ行くの?よかったら、このおにぎり持ってて。」
昨日の夜、ツナマヨのおにぎりが食べたくなって残りのご飯を炊いて、ツナ缶とマヨネーズ、醤油を少々入れたおにぎりを作って海苔を巻いて作っておいたのだ。
梅、昆布、ツナマヨ2つづつ計6個渡した。
凄く喜んで飛び跳ねながら、城へ向かってたよ。イケメンが台無しだ。
ブックマークありがとうございます。
初投稿作品なので暖かく読んで頂ければ幸いです。
ご都合主義で話は進みます。