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カミュとの出会いのシーンがを抜けてたので追加しました。
スッキリ爽快で目がさめた。
昨日買ったブルーのワンピースを着て、宿の食堂へ
おにぎりが食べたかったので、器とお湯をもらってそこにインスタントの味噌汁を入れて、おにぎりを1つづつ出して食べることに。
くぅーやっぱり日本人は米やー!
そして味噌汁も美味しい‼︎
なんか隣の人が凄い見てるよ!
カイトさん達が着てた騎士服とは違うけど、騎士ぽいこれまたイケメン少年がじーっと私を見てると思いきや、味噌汁の器見てる‼︎
しかもヨダレ垂れててイケメンが台無しに‼︎
どうするべきか…味噌汁を1つあげるか?
「えぇっと、味噌汁飲みますか?」
いえ、そんな悪いですしと口では言いつつ尻尾振ってる犬のようだ…
仕方ないので食堂で器もらって、インスタント味噌汁作ってあげたよ。作るってほどの作業じゃないが、作った事にしておく。
「はい、どうぞ!熱いから気をつけてくださいね」
ありがとうございますと言いながら、熱っ!って言いながらもう飲んでるよ。
「はぁー、ありがとうございました。凄く美味しかったです。味がしっかりしてホッとする味がしました。あっ、遅くなりましたが、僕は、アルマース王国騎士見習いのカミュ・リンリースです。領地から来たばっかりで、訓練は明後日からで、明日にならないと宿舎に入れないので、ここに昨日から泊まってるんですよ。」
「そうなですね。私はアイリです。一昨日からここに泊まってるんですよ。かなり遠くの国から来たのでこの国のこととかよくわからないんですよ…色々みて学びたいとは思ってるんですけどね‼︎」
遠いい国ってか、違う世界からだけどね〜なんて心の中で突っ込んでおく。
カミュの年齢は、私より2歳下の16歳だった。
この世界では、16歳で成人するらしい。
次男なので、自分で生計を立てなければいけないので騎士隊に入隊したんだとか。
でも、1年間は見習いなので訓練や雑用とか大変なんだとか。
それから、カミュが味噌汁のお礼に王都を案内してくれるとの事なので案内をお願いした。
先に商業ギルドに行きたい旨を伝えて案内してもらう。