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朝、空腹で目覚めた。

お腹が空いている以外はスッキリ気分爽快。


せっかくなので、シャワーを浴びてから、宿屋の受付で朝ごはんの美味しい所を聞きつつ、1週間の延長をお願いして食堂に向かった。


子熊亭というお店。

旅人みたいな人とか地元の人がいっぱいで結構賑わっていた。

席について熊の獣人みたいな店員さんにオススメを聞いてみる。


「なにがオススメですか?」


「豆スープとパンセットがオススメです。ベーコンがついてますわ。」


「じゃあそれをお願いします。」


しばらく待ってるとご飯が運ばれてきた。

スープは塩味で優しい味わい。

パンは固くて酸っぱい。

スープに浸しながら食べた。

ベーコンはちょっと塩っぱかったけど全体的にまぁ特別美味しくも不味くもない普通な感じだった。

お腹空いてたのでちょっと足りない気もしたけど、さっき歩いてたらマーケット見つけたから屋台とかありそうなのでそちらに行って食べることにした。

朝食は3銅貨だった。



マーケットに来てみるとすごく賑わってた。

肉、魚介、野菜に雑貨と色々売ってて必要そうな物を買うことにした。

先ずは服とか欲しかったので着るもの売ってる一角に来ている。

うーん、民族衣装みたいな、ワンピースが多いな!

しかも色は原色に近い色。

青色のワンピースが可愛いかったので、それと、無難な紺色のワンピース。そして下着を数着。全部で6銀貨。結構安かった…?


次は、食料品売ってる区画へ

結構日本で見慣れてる野菜とか果物がいっぱい有ったので食は困らないのかなぁっと思いつつ、まだスキルをちゃんと確認してなかった事を思い出した。

普通は、先に確かめるのが普通なのに、すっかり忘れてたよ‼︎

宿に帰ってから確認しようっと。

調味料とかはほとんどなかった。

塩とか香辛料で基本味付けって感じらしい。

そして、やっぱり異世界だなぁ〜って感じたのが、肉はやっぱり魔物の肉が基本なのだそうだ。

後は主食はパンらしい。

お米とかなかった…


次は、雑貨とか売ってる区画へ

この辺は商店とかもある区画なので、魔道具なるものがあるみたいなのでちょっとわくわくしてる。

先にピクニックに持ってくような蓋つきのカゴを3つ。可愛い刺繍の入ったポーチ。麻袋大中小3枚づつ購入した。


それから、キッチン雑貨屋

馴染み深いフライパンなど、この辺は向こうと同じみたい。必要になったら買いにこよう。


それでは、楽しみにしてた魔道具屋へ

冷蔵庫とかコンロがあった。

それぞれ魔石が必要だが、売っていた。

そして、お店の奥の方にひっそり置かれてある、いかにも炊飯器らしき魔道具。

お店の人に聞いてみると、落ち人の異世界人がお米なるものを食べたいが為に炊飯器を開発したらしい。

しかし、米らしき物がなかったので売れなかったし食べられなかったとの事。

今は米を探して世界中を旅してるんだとか。

炊飯器のお値段は凄くいい性能なのに、使い道がない為2金貨なんだとか。

業務スーパースキルでお米が手に入りそうだし、安いから買っとこうかな…

ってことで、スキル確認してないけど買うことにした。

米食べたいし‼︎米あるかわからないけど。ある気がするから!うん‼︎


炊飯器使うには雷の魔石の小さいのが必要みたいで冒険ギルドか魔石屋でも手に入るみたい。冒険ギルドの方が安いって事で冒険ギルドへ


冒険ギルドに入ると強面の冒険者がいっぱいいた。

こっちジロジロ見てて怖いけど、売店まで行く。

小さい魔石がいっぱい売ってた。

雷の魔石の小石サイズを5銀貨で購入して、怖いのでさっさと退散した。


それから、屋台で色々買って宿へ


結構買い物とかしてたみたいで朝一ぐらいで来てたのにもう、夕方近かった。

受付で鍵をもらって、部屋で屋台で買った何の肉かわからない串を食べながらスキルの確認をする。


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