王都に着きました
しばらくすると、城門が見えてきた。
騎士隊と一緒だったので、何の問題もなく街に入る事ができた。
街は中世のヨーロッパ風の街並み。
私は結構ヨーロッパの街並みが好きなのでキョロキョロ見てると、背後から「クスッ」と聞こえた。
まさかね!おのぼりさんみたいな事さしてたから笑われたぽっい…気づかなかったことにしよ。うん。
イケメンと密着してたの思い出したよ。
しかも、さっきから黄色い声援と突き刺さる視線
これだけイケメン揃いの騎士隊が通ればそうなるよね!
そんなこんなで城の騎士隊の兵舎に到着。
カイトさんの馬から降ろしてもらい、隊長室へ案内された。
そこで、隊長さんが「私は、アルマース王国、王国騎士団青龍隊隊長ギール・バッカスである。して、其方の名前は」
「はい、藤堂あいりです。」
「トウドウと言うのが家名か?」
そうだと頷いておく。
「そして、副隊長が「初めましてアイリ。私が青龍隊副隊長のカイト・アルマースです。以後お見知り置きを」
イケメンに騎士の挨拶されて、赤面したよ。
鼻血出なくてよかったよ。
挨拶も終わり、城に部屋を用意する事も可能との事だったが、気疲れするし、異世界の街も見て見たかったので、丁重にお断りしたけど、カイトさんに、宿屋まで送ってもらう事で話がついた。
そうして、宿屋に向かうまでの間に色々と話した。
カイトさんは、話しやすかった。
カイトさんはどうやら高貴な身分の方らしい!お兄さんと妹さんが居るんだとか。
そんなこんなで、宿屋に着いて、カイトさんとお別れして受付をして、部屋で休憩する。
ちなみに先程の城から出てきた門兵にカイトさんの名前を出せば取り次いでもらえるようにしてくれるらしい。
なんとも、親切。
一泊素泊まりで銀貨2枚。ただ部屋でシャワーが浴びれる分結構良いところらしい。
今日は色々ありすぎて疲れたので、そのまま寝てしまった。
パソコンが壊れてスマホでの投稿。
時間がかかります。