第二十回「ウルトラマンの日。」
わたしの原点はウルトラシリーズ。何度も書いてきましたよね。
ちなみに、今日、七月十日はウルトラマンの日。
大好きなヒーローの誕生日。
ウルトラとの出逢いは、今から五年前のGW。
書店でふと手に取ったウルトラセブンの怪獣図鑑がきっかけ。
そこからもう五年が経ったんだね。早いなぁ。
最初の頃は、第一期の作品を中心に観ていました。
ウルトラQの不思議な世界観。
初代マンが確立した王道ヒーローの姿。
セブンが魅せた硬派なSFワールド。
まだ当時小学生だったわたしは、度肝を抜かれました。
今はヒーロー好きというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、
それまで、実はほとんどヒーロー作品に触れたことがなかったのです。
それから、約一年後の七月に「ウルトラマンギンガ」が始まりました。
このテレビシリーズ再開は、わたしにとって、本当に恵まれていたと思います。
やっぱり、こういうキャラクターものには魅力的な新作が必要ですよね。
最初の頃は、確かに「ショボいなぁ...」と思ってしまうこともありました。
でも、あのジュブナイル・テイストは他では見られない魅力でした。
最終回のタロウ復活は燃えたなぁ。かなり前のような気がするけど。
その更に、一年後の七月には「ウルトラマンギンガS」が始まりました。
わたしはこの作品で「THE ALFEE」というアーティストに出逢ったのです。
主題歌の「英雄の詩」はわたしの人生を変えた一曲といっても過言じゃない。
ウルトラ六兄弟と合体した「ウルトラマンギンガストリウム」という新形態。
新しく登場した黒と黄色の「ウルトラマンビクトリー」というヒーロー。
「ガンQの涙」や「君に逢うために」といった単発編の面白さ。
前作はちょっと冒険した作品だったので、
「ウルトラマンが帰ってきた!」という感じはこの作品の方が強い。
アクマニヤ星人の登場とか、平成シリーズの合体怪獣ファイブキングとか...
もちろん、前作のラスボスが強化されたビクトルギエルも...
そういえば、最上もがさんもアンドロイド・ワンゼロ(マナ)で出ていましたよね。
その更に更に、一年後の七月には「ウルトラマンX」が始まりました。
正直、当時のわたしはかなり不安を抱いていたことを覚えています。
あれだけ面白い作品を超えてくることが出来るのだろうか...って。
でも、その不安を遥かに超えて、
蓋を開けてみれば...これまでの人生で五本の指に入るほどの名作だったんです。
その幻想的な動きで、わたしにちょっとしたトラウマを植えつけたデマーガ。
「激撮!Xio密着24時」「共に生きる」といった、単発編の名作たち。
ウルトラマンネクサス、ウルトラマンマックスの回に代表される魅力的な客演の数々。
個性豊かで、面白くて、何よりも強い、XIOのメンバーたち。
etc...
この作品は、2010年代のニュー・スタンダードと言ってもいいですよね。
必要な要素が全部詰め込まれている...というより、まず嫌いなところがない。
初めてウルトラマンを観る方に、間違いなくオススメしたい作品です。
その更に更に更に、一年後の七月には「ウルトラマンオーブ」が始まりました。
オーブって、ちょっと懐かしい味を持っていますよね。
主人公のクレナイ・ガイが昔のヒーローっぽい感じだったり、
防衛隊が科特隊をモチーフにした、ビートル隊だったり...
人によって、結構好き嫌いがあるかもしれませんが、わたしは惹かれました。
最終章で長官役で登場された佐野史郎さん、
ブラック指令として類稀な存在感を発揮された赤星昇一郎さんなど...
日本を代表するバイプレーヤーたちの活躍が光った作品でもあります。
ベリアルとゾフィーが融合した形態「サンダーブレスター」の暴走も印象的。
あわや、ヒロインを殺してしまいそうになったり...
あんなの、正義のヒーローとは言えないよね。
そのあとのガイさんの行動も...
後にちゃんとその力を使いこなせるようになったときは、ちょっと感動しました。
あと、オーブに欠かせないのは「ジャグラス・ジャグラー」の存在。
悪役なのに、どこか憎めない。かっこいいのか、かっこ悪いのか、よくわからない。
その「変な」感じが好きで、
最終話で味方になったときはどう反応すればいいのかわからなかった。
「ジャグジャグは悪として散っていくのかなぁ...」と思ってたから。
そして、最新作の「ウルトラマンジード」が先週の土曜日に始まりましたよね。
その日はボランティアがあったので、生では見ることが出来なかったのですが...
見逃し配信の方で、ちゃんと見ました。
今回のウルトラマンは、なんとベリアルの息子。
それだけでもびっくりなのに、冒頭からキングやウルトラ兄弟たちも登場してきて。
「サラリーマンの変身するゼロ」がかなり気になってます。
いろいろ書いてきましたが、やっぱり一番好きな作品は今現役の作品。
これからどんな感じで展開していくのかわかりませんが、
最後まで見逃せない作品になるのは間違いないと思います。
一話の時点でかなり好きになれそうな予感。
これからも、ウルトラマンをずっと好きでありたいな。
躓いたときに、いつでも戻ってこれる原点。
それがわたしの中でのウルトラマンという作品であってほしい。
五十一年目のウルトラマンの誕生日に...三ツ矢サイダーで乾杯!
以上。




