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第1章 コスモスだらけ? ♯3

♯2を修正したからもう一度見てねw

これは3だよ☆

 「よう お前ら遅かったじゃねぇか」

 こいつの名前は 比奈ひな 夕真ゆうま 中2の園芸部。

 「すいません夕真先輩!!」

 「スイマセン|(棒読み)」

 「千夏はゆるしてあげる☆ でも秋桜お前はゆるさん!」

 「ホントニゴメンナサイ」

 「なんでお前は棒読みなんだよ!!」

 |(だってこいつ千夏にすっごくなれなれしくてなんかムカつくんだよ!!)

 「ごっめ〜ん遅くなっちゃた〜」

 朝咲あささか 柚海ゆうみ 夕真のクラ友の園芸部。

 「あっ! 柚海」

 「もう夕真なんでおいてくの!!」

 「いや、なんとなく」

 (だってお前どんだけ呼んでも起きねぇんだもん・・・)

 夕真は黄昏たそがれながら思った。

 「なんとなく!? ・・・ヒドイよ〜」

 (しかもすごいイビキかいてたんだもん)

 「あームカついてきたー」

 柚海が恐ろしい声で言った。

 「すみません すみません!! 次からはお迎えに行きます!!」

 そう柚海は元レディース敵にまわしたら怖い。

 「あ! ゴメンゴメンまたやっちゃった・・・」

 (もう夕真そんなに怖がらなくてもいいじゃん・・・)

 「まぁまぁ2人とも!! とにかく庭に行こうよ」

 千夏が助け舟を出した。

 「キャー 千夏ちゃ〜ん今日も可愛い〜」

 柚海が千夏を抱きしめた。

 「柚海先輩くるしい・・・」

 「いやだなぁ〜柚ちゃんて呼んでいいよ!」

 「ハイハイ千夏放して下さい」

 秋桜は千夏を柚海から奪い取った。

 (なんで先輩こんなに千夏、気に入ってんだろ? 正直うぜぇ・・・)

 「考えてるトコ悪いけど・・・放してー 苦しい」

 千夏が言った

 秋桜は無意識のうちに千夏を抱きしめていた。

 「あ! ごめ・・・ 」

 秋桜の顔が赤く染まる。

 「・・・?」

その時またあのうるさい声が降ってきた

 「おぉぉぉい!!!! 今何分だと思ってんだ!!!!」

 そう春斗だ。

 「45分」

 夕真がしれっと答えた。

 「何言ってるんだぁぁ!!! 今は50分じゃないかぁぁ」

 「45分やで ぶ・ちょ・う」

 春斗の後ろから陽気な声が降ってきた。

 コイツの名前は山野やまの啓太けいた中3の園芸部で春斗のクラ友。

 「何言ってるんだ!! オレの時計は・・・・」

 言い終わる前に啓太が春斗にケラケラ笑いながら何かを食べさせた。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」

 「春斗〜分かるか?」

 「あれ? なんで啓太がココに居るんだ? 俺はなんで・・・え?」

 春斗は二重人格だ。

 興奮するとすごくうるさいヤツになる。

 こうやっていつも啓太が戻してる。

 「啓太先輩」

 「どないしたん?」

 「いつも部長に何食べさせてるんですか?」

 千夏がずっと気になっていた事を聞いた。

 「それはやな・・・」

 「それは?」

 「何かや!!」

 啓太がまたケラケラ笑いながら言った。

 「何かって何!?」

 千夏が聞くが啓太はケラケラ笑うだけだ。

 2人がじゃれているのを見ていた秋桜はつまらなさそうに見ていた。

 「そんなことより楽園庭らくえんていに行くぞ!」

 全部思い出した春斗が言った。

 「部長の言う通りだ!! 行こうぜ千夏」

 秋桜はここぞとばかりに啓太から千夏を放した。


あたし春休みだ

そして卒業した

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