表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガールライダー☆  作者: VANRI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/34

日常②

「こんな生活してて、怖くないか…?」


「そりゃあ恐怖を感じることもあるし……逆に感情が昂ぶって何も感じないこともある。」


続けて話し出す。


「いつ死んでもいいと思ってる」


「は!?」


トニーの表情は悲しみと驚きに満ちていた。

それを見てメアリーは慌てて首を振る。


「命が惜しくないわけじゃないよ!

私だって何年も生きてたくさんの人を救いたい。」


そして子供の頃のことを話し出した。



父親も同じように困っている人を助けていたこと、

母親の反対を押し切り、それに初めて同行した日の出来事。


「盗賊を追い払って帰ろうとした時に、母親と子供が私たちの所に走って来て、

泣きながら『ありがとう』って何回も。

その光景を昨日のことみたいに覚えてる。」


ぱっと笑顔でトニーを見上げるメアリー。

そして嬉しそうに早口で話し出す。


「その時にね、『ああ、もう勝ちだ』って思ったの!

私の1つの命で2つの生命を救えたから、これから先に何が起きても、いつ死んでも、もう勝ちだっ!て。」


少しトーンが落ちる。


「でもやっぱり死にたくはないかな…」


思わず声が出る。


「俺が死なせない!」


驚いて見上げるメアリーと目が合うと、はっと我に戻りしどろもどろになってしまう。


「いや、その、、秘策とかはないんだけど、、

何かしらして、、、どうにかこうにか切り抜けて…」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ